そして名湯も数多くあります。
そこで今回は旭川で人気の日帰り温泉をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
1.万葉の湯
「万葉の湯」は大雪山の山々に囲まれた高砂台にある入浴施設です。
最寄りの駅から徒歩10分とアクセスも良く、市内はもちろん市外からも便利に利用することができます。
「万葉の湯」の最大の特徴は、なんといっても北海道の秘湯として名高い「二股ラヂウム温泉」を堪能できることでしょう。
名前の通りラジウムを含んだお湯で、ゆっくりと浸かれば動脈硬化や痛風、女性特有の症状の改善などに効果があります。
ラジウム泉は飲泉も可能で、消化器系の病気全般や胆石などに効果的です。
適応症に痛風があるのはラジウム泉などの放射能泉だけなので、痛風にお悩みの方はぜひ試してみましょう。
こちらの施設では大浴場や露天風呂などすべてのお風呂でラジウム泉をかけ流しで楽しむことができます。
入浴料は平日が950円、土日祝が1,430円で、入浴の他に休憩室の利用やカラオケルーム、キッズルームなども利用可能です。
また、追加料金が必要となりますが、韓国式アカスリ&エステや足つぼマッサージなども楽しめます。
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2.龍乃湯温泉
人気の観光スポット「旭山動物園」から車で10ほどの場所にある入浴施設です。
駐車場完備で宿泊することもできるため、観光の拠点として利用する人もたくさんいます。
神のお告げに従って掘り進めたところお湯が湧いたという逸話から「神秘の湯」とも呼ばれ、以前から地域の人々に親しまれてきました。
2016年にリニューアルオープンしたばかりの非常に清潔感のある入浴施設ですので、安心して利用することができるでしょう。
こちらの宿は市内では珍しい天然湯で、泉質は鉄冷鉱泉です。
この鉄冷鉱泉は非常に多くの鉄分を含んでいて、タオルを入れると鉄分が付着して赤褐色に変化してしまうほどです。
鉄冷鉱泉は昔から皮膚病に高い効果があることでも知られていて、アトピー性皮膚炎の治療に使われることもあります。
皮膚病でお悩みの方は試して見る価値アリでしょう。
お風呂は内風呂と露天風呂、さらにサウナやジャグジーもあります。
内風呂に温度が異なる湯船が2つありますので好みに合わせて入浴することができますし、交互浴により身体を芯から温めることができます。
立ち寄り湯なら500円で利用できるコスパの良さもおすすめのポイントです。
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3.みなぴりかの湯
「みなぴりかの湯」はホテルWBFグランデの中にある入浴施設です。
館内には6種類の趣の異なるお風呂とサウナがあります。
駅から徒歩2分という抜群のアクセスの良さを誇り、空いた時間を利用して疲れを癒やすには最適です。
広々とした大浴場や開放感あふれる露天風呂には炭酸泉が使用されています。
お湯に溶け込んだ炭酸ガスが皮膚を気持ちよく刺激するので、血流を促して身体の芯までポカポカになります。
疲労の回復や冷え性の改善にも効果的です。
この他にも泡の刺激が心地よいジェットバスや湯船を1人で独占できる贅沢な石壺湯、ちょっと熱めのお湯を我慢しながら入る「やせがまんの湯」、電気風呂があります。
入浴料は1,200円です。
「みなぴりかの湯」では岩盤浴を楽しむこともできます。
トルマリンから放出されるマイナスイオンが疲れを癒やす「地の癒」や微弱電流を帯びた岩盤に横たわることで肩こりなどにも効く「陽の癒」、紫外線を100パーセントカットした特殊は日光を浴びてホルモンバランスを整える「陽の癒」など6種類の岩盤浴が利用できます。
岩盤浴は入浴料プラス500円と非常にリーズナブルな料金で利用できるので、癒やしの空間でくつろぎのひとときを過ごしましょう。
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4.プレミアホテル-CABIN-旭川
駅から徒歩3分、空港からバスで30分と絶好の立地に建つホテルです。
旭山動物園をはじめとする人気の観光スポットへも日帰り圏内ですし、出張の拠点としても便利に利用することができます。
ホテル内の入浴施設「かぐらの湯」は敷地内の地下から直接汲み上げた天然の源泉を使用しています。
豊富な湯量を誇る源泉ですが、大きなお風呂を常に清潔に保つため、源泉かけ流しではなくろ過循環式のお風呂です。
このエリアでは珍しいカルシウムやマグネシウムを豊富に含んだ炭酸水素塩泉で、新陳代謝を促進する作用に優れていてい皮膚病や痛風などに効果があります。
入浴料は850円です。
アカスリやエステ、ボディケアなどリラクゼーションも充実しています。
別料金にはなりますが、お風呂で温まった後に利用すれば心も身体もリラックスできること間違いなしです。
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5.湯元 銀泉閣
「湯元 銀泉閣」は黒岳ロープウェイから徒歩2分の場所に建つ宿です。
ロープウェイを利用すれば大雪山系の黒岳や層雲峡へも気軽の訪れることができる絶好の立地です。
冬から春にかけてはスキーを楽しむことができますし、秋は紅葉が非常にきれいです。
また、運が良ければ雲海を見ることができるかもしれません。
スキーやハイキングで一汗かいたら、「湯元 銀泉閣」の立ち寄り湯で汗を流して疲れを癒やしましょう。
料金は600円とリーズナブルです。
「湯元 銀泉閣」には35度～80度まで様々な温度の源泉を7つ持っているため、それぞれのお湯を混ぜ合わせて温度調整を行っています。
そのため、加水や加熱をしない100%源泉かけ流しのお湯を堪能することができます。
北海道で有数の湯処として知られる層雲峡ですが、100%源泉かけ流しはここだけです。
泉質はお肌に優しい単純泉で、疲労回復や糖尿病などに効果があります。
友人や家族とゆっくり楽しみたい場合は貸切風呂がおすすめです。
予約不要で入浴料だけで利用することができます。
バリアフリーなので小さな子供やお年寄りも安心して入浴することができるでしょう。
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6.大雪高原山荘
秘湯マニアならぜひ訪れてみたいのが「大雪高原山荘」です。
「日本秘湯の宿」の1つにも選ばれているこの宿は層雲峡から帯広方面へ少し入ったところにある標高1,260mの場所に建ち、夏になると周辺には数多くの高原植物が咲き乱れます。
また、この一帯は紅葉のメッカとしても知られ、秋になると山々が紅や黄色で覆い尽くされます。
お風呂は天井が高く広々とした窓が開放感たっぷりの内風呂と、層雲峡の山々を一望しながら入浴できる露天風呂があります。
白濁したお湯は刺激の少ない単純酸性泉で疲労回復にも効果があるので、登山やハイキングで疲れた身体を癒やすのには最適です。
自然湧出の天然のお湯は湧出量も豊富で、源泉かけ流しで堪能することができます。
立ち寄り湯は10時30分～17時まで、700円で利用が可能です。
食堂があるのでお風呂上がりに食事を摂ることもできます。
なお、こちらの宿は11月から5月にかけては深い雪に覆われるため、営業は夏季の123日間だけとなっています。
訪れる際は営業しているかどうか事前に確認してみることをおすすめします。
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7.高砂温泉
レトロ感漂う建物の中に趣の異なる数多くのお風呂がある、パラダイス感満載の入浴施設です。
地元にお住まいの方には仙人の登場するテレビコマーシャルでも有名です。
館内は男性用と女性用のお風呂に分かれていて、迷路のように7つの湯船が連なっている独特の造りです。
湯船にはそれぞれの色が割り当てられていて、7色のお風呂を楽しむことができます。
「薬湯」は漢方エキスが染み込んだ茶褐色のお湯が特徴で、漢方の効果で身体の心までポカポカになります。
「ジェットラドン噴射風呂」は小さな気泡によるマッサージ効果で疲労回復に効果的です。
この他にも電気刺激で筋肉や神経を刺激する「低刺激風呂」や女性限定の「岩盤浴」など、まるでお風呂のデパートといった印象です。
男性湯と女性湯の間には温水プールがあります。
温水プールは水着を着用して入る混浴で、ミニスライダーなどの遊具もあります。
子供連れやカップルで楽しむのに最適です。
入浴料600円で朝の9時から深夜の1時まで利用できます。
ゆっくりと楽しみたい場合には、別料金になりますが個室休憩室や家族風呂がおすすめです。
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8.和風旅館 扇松園
「和風旅館 扇松園」は高砂台と呼ばれる高台に建つ、昭和13年創業の老舗和風旅館です。
市街地から来るまで10分ほどとアクセスも良く、近くには北海道伝統美術工芸村や旭山動物園などの観光地も数多くあります。
お風呂はこぢんまりとしていますが、サウナ付きの大浴場と露天風呂を楽しむことができます。
露天風呂は自然石を組み上げた岩風呂で野趣にあふれた造りです。
お湯は飲用も可能な冷泉で、胃腸の調子を整える効果もあります。
もちろん、このお風呂は立ち寄り湯として利用することができます。
料金は10:30～16:00が600円、16:00～23:00が1,000円とリーズナブルです。
夜は少し料金が高めですが、バスタオルとフェイスタオルがセットになっているので手ぶらでも利用することができて便利です。
こちらの宿はお蕎麦が美味しいことでも有名です。
幌加内・江丹別産のそば粉と上質な湧き水を使って作られた美味しいおそばを、ぜひお風呂上がりにどうぞ。
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9.森のゆ ホテル花神楽
「森のゆ ホテル花神楽」は大雪山の麓、ひがしかぐら森林公園に隣接して建つ宿泊施設です。
旭山動物園まで20分、旭岳まで30分と、観光の拠点として最適の宿です。
入浴施設も充実しています。
広々とした大浴場は自然の素材を活かした石造りで、大きく取られた窓が開放的な印象を与えます。
弱アルカリ性のお湯は当たりが優しく、神経痛や関節痛、疲労回復などに効果的です。
温度が異なる湯船があるので交互浴を楽しむことができますし、ハーバルサウナや水風呂もあります。
露天風呂は冬用と春用の2つがあります。
露天風呂からは大雪山系の山々を一望することができる絶景を楽しむことができます。
天候が良ければ夜は満天の星空を楽しむこともできるでしょう。
立ち寄り湯は朝10時から夜10時まで、料金は650円です。
1時間2,500円で貸切家族風呂も利用できます。
小さな露天風呂も付いているので家族やカップルでゆったり過ごしたい方におすすめです。
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10.びふか温泉
国道40号線にある道の駅「びふか」に隣接した場所にある宿泊施設です。
美深牛のフィレステーキや美深の羊乳を使った羊乳プリンなど、料理の美味しい宿としても定評があります。
2009年にリニューアルされたお風呂は清潔感があり、広く取られた窓の効果で開放感たっぷりです。
お湯は地下500mから掘り当てた源泉を使用しています。
無味無臭の冷鉱泉で長時間入ってものぼせにくいのが特徴です。
ミネラル分が豊富なので身体の芯までポカポカになり、肌がさっぱりとします。
大浴場にはジェットバスやサウナも完備され、心も身体も癒やしてくれます。
美深ではチョウザメの養殖に力を入れていて、近くにはチョウザメを鑑賞できるチョウザメ館があります。
また、チョウザメを使った料理を味わうこともできます。
他ではまず食べることができないので、お風呂上がりに召し上がって見てはいかがでしょうか。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
昔ながらの風情が残るレトロ感いっぱいのお風呂からホテルの豪華なお風呂まで、趣の異なる入浴施設を10ヶ所ご紹介しました。
高級なホテルや宿でも日帰りでの利用ならリーズナブルな料金で利用できるので、家族連れやカップル、女子会でも気軽に利用することができます。
お風呂にゆったりと浸かって疲れを取り、明日からの活力を養いましょう。
