
静岡県沼津市の「沼津・湯河原温泉 万葉の湯」(沼津館)が、2026年11月1日から30日まで「万葉の湯 健康づくり月間 2026」を開催する。テーマは「温泉で、もっと健康に。」だ。運営する万葉倶楽部株式会社が発表した。
沼津館は2025年11月19日に、厚生労働大臣認定の「温泉利用プログラム型健康増進施設」に認定された。今回の月間は、その認定から1周年を記念する企画である。健康札を集める参加型の催しを軸に、運動、健康測定、食、ウェルネスを組み合わせた8つの企画が並ぶ。
温泉に入るだけでなく、体を動かし、自分の状態を測り、食事で整える。1か月を通して健康に向き合う設計になっている。
開催の背景と認定1周年の位置づけ
沼津館が認定を受けたのは2025年11月19日である。認定施設としての1年目を迎えるにあたり、2026年11月を「健康づくり月間」と位置づけた。
館内では、健康促進プロジェクト、健康測定、運動体験、健康を意識した飲食企画などを展開する。万葉の湯は、温泉で心身を整える時間に加えて、地域の人々と楽しみながら日常の健康を見つめ直すきっかけを提供したい考えだ。
沼津館は年間を通じて健康促進事業に取り組んでいる。認定1周年となる今回は、地域との連携や参加型企画を通じて、幅広い世代が楽しみながら自分の健康に目を向ける機会をつくるという。
なお、掲載内容は2026年10月27日時点の案内である。イベントの詳細、参加条件、予約方法などは公式サイトで随時案内される。各企画の利用には、別途入館料が必要となる場合がある。

健康札を集める「万葉健康札」の仕組み
月間の中心となるのが「万葉健康札」だ。期間は11月1日から30日まで。健康促進プロジェクトや健康イベントに参加すると、健康札が1枚もらえる。期間限定の健康メニューを注文した場合も、同じく1枚が進呈される。
歩数でも札が手に入る。来館前に8,000歩歩いた記録を入館時に提示すると、1枚もらえる。記録は万歩計でもスマートフォンでもよく、媒体は問わない。
集めた枚数に応じて特典がある。5枚で沼津館限定のお食事500円券、10枚で沼津館限定の招待券がもらえる。
期間は2026年11月1日(日)から11月30日(月)まで
健康促進プロジェクトや健康イベントへの参加、期間限定健康メニューの注文で1枚
来館前に8,000歩歩いた記録の提示で1枚
5枚で沼津館限定のお食事500円券、10枚で沼津館限定の招待券
健康促進プロジェクトとPOLAのハンドトリートメント
健康促進プロジェクトは事前予約制で、各回の定員は最大12名である。美容ストレッチは女性対象で、11月2日(月)と16日(月)の15時から16時まで。チェアヨガは男女対象で、11月11日(水)と25日(水)の同じく15時から16時に開かれる。
美容ストレッチとチェアヨガは、各プログラムにつきいずれか1日の予約が条件だ。予約方法は公式サイトで確認したい。
11月29日(日)の16時から17時には、「笑いで整う、動きで鍛える 芸人健康体操60」がある。沼津市出身のお笑い芸人、佐藤兄弟による健康ストレッチだ。
11月6日(金)の10時から19時は、POLAのイベントが開かれる。無料のハンドトリートメントを体験でき、体験者にはサンプルがプレゼントされる。

測定会、ワットバイク、握力測定大会
自分の体を数値で知る機会も用意された。11月12日(木)の13時から15時には、沼津市健康づくり課による健康測定会がある。沼津市役所の保健師らが来館し、体組成や骨の健康度などを測定する。
11月23日(月・祝)の14時から17時は、ワットバイクの実演イベントだ。高機能インドアバイクを実際に体験できる。サイクルスポーツセンターの指導員が、利用方法を案内する。
握力測定大会は、18時から18時30分までの30分間。リリースには開催日として11月23日(月)と15日(日)が記載されている。年代別の平均値を超えた人には、セルフソフトドリンク1杯の無料券が贈られる。
健康御膳とリラクゼーションの期間限定メニュー
食の企画は「からだ想いの健康御膳」である。麦とろろ御膳、陶板御膳、松花堂弁当の3種類で、いずれも1,500円。食物繊維やたんぱく質、食材の多様性などに着目した献立となっている。健康ドリンクも期間限定で用意される。
リラクゼーションメニューにも特典がつく。足つぼ健康法20分と顔つぼ20分のコースは6,100円で、いずれか一方を10分延長できる。タイ古式健康法40分は5,400円で、10分延長となる。
健康御膳の注文は、健康札の対象でもある。食事、施術、運動を同じ月に組み合わせれば、札を集めやすくなる。

施設概要とアクセス情報
会場は沼津・湯河原温泉 万葉の湯(沼津館)。所在地は静岡県沼津市岡宮1208-1である。アクセスは、東名高速道路の沼津ICを下りて直進1.2kmとされている。公式サイトのURLは https://www.manyo.co.jp/numazu/ だ。
開業は2004年3月1日。敷地面積は6,184平方メートル、延床面積は7,788平方メートルを数える。
施設内には、大浴場、露天風呂、サウナ、リラックスルーム、憩い処、宴会場、客室、各種ウェルネス、ゲームコーナー、キッズランドなどがそろう。入浴だけでなく、1日を過ごせる総合施設である。
運営会社と万葉の湯の展開
運営する万葉倶楽部株式会社の登記本社は、神奈川県小田原市栄町1丁目14番48号のジャンボーナックビル8階にある。代表者は、代表取締役会長の高橋弘氏と代表取締役社長の高橋理氏だ。グループの公式サイトは https://www.manyo.co.jp/ である。
「万葉の湯」の名は、万葉集に詠われる湯河原の名湯にちなむ。「都市に温泉郷をつくる」という思いから、第1号館の「東京・湯河原温泉 万葉の湯」が1997年に町田市で開業した。
それから四半世紀以上を経て、小田原、北海道太美、秦野、旭川、沼津、横浜、神戸、京都、東京豊洲と、全国に10店舗を展開する。ほかにホテル・旅館8施設を運営し、「プロメナ神戸」「ミナカ小田原」「豊洲 千客万来」などの商業施設も手がける。
月間のスケジュールを日付順に整理
11月前半は予約制の催しが並ぶ。2日(月)の美容ストレッチ、6日(金)のPOLAハンドトリートメント、11日(水)のチェアヨガ、12日(木)の沼津市による健康測定会と続く。
中旬以降は16日(月)の美容ストレッチ、23日(月・祝)のワットバイク実演、25日(水)のチェアヨガ、29日(日)の芸人健康体操60が控える。握力測定大会は、リリースの記載どおり23日と15日の18時から開かれる。
健康御膳や期間限定のドリンク、リラクゼーションメニューは、11月の期間を通して利用できる企画だ。イベントの日程に合わせて来館すれば、複数の企画を1日で組み合わせられる。
参加前に確認したい点
健康促進プロジェクトは事前予約制で、各回最大12名と枠が限られる。参加を考えるなら、早めに公式サイトで予約方法を確かめておきたい。
歩数による健康札は、来館前の8,000歩の記録を入館時に提示することが条件だ。当日の歩数を残しておけば、特典に近づく。
開催日を中心に整理すると、11月2日と16日が美容ストレッチ、11日と25日がチェアヨガ、6日がPOLAのイベント、12日が健康測定会、23日がワットバイク実演、29日が芸人健康体操60である。認定1周年の節目に、温泉と健康づくりを結びつける1か月となりそうだ。





