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星のや東京、大手町温泉で過ごす冬の滞在 地上160mの天空朝稽古や新年の茶会を12月1日から

星のや東京が2026年12月1日から2027年2月28日まで冬の滞在を提案する。地下1,500mの大手町温泉に加え、天空朝稽古や抹茶掛けアイス、新年の茶会を用意する。

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非日常に浸る、都心の露天風呂
  • 非日常に浸る、都心の露天風呂
  • 主人が点てた抹茶を掛ける
  • 熱々のはんぺん
  • 新年の茶会
  • 星のや東京 外観
  • 贅沢な湯上りのひととき
非日常に浸る、都心の露天風呂

星野リゾートが運営する「星のや東京」は、2026年12月1日から2027年2月28日まで、冬の滞在プランを提供する。東京・大手町にある塔の日本旅館で、地下1,500mから汲み上げる天然温泉「大手町温泉」を軸に、日本の伝統に倣った体験を用意した。

期間中のラインナップは、冬限定の天空朝稽古、湯上がりの特製甘味、江戸の屋台文化を再解釈した夕刻のひととき、新春の茶会の4つだ。都心にいながら心身を調える逗留として打ち出している。

地上160mで木刀を振る「天空朝稽古」

朝の体験として組まれたのが、屋上で開く早素振りの稽古だ。会場は地上160m。東京の街を見渡せる場所で、北辰一刀流の師範が監修する。

冬の澄んだ朝空の下で、参加者は木刀を勢いよく振り下ろす。凍えた身体を芯から温めるのが狙いで、江戸の武士の嗜みに倣い、呼吸と姿勢も調える。

稽古のあとは大手町温泉に入る流れだ。塩分を多く含む湯に身を委ね、汗を流す。天井の吹き抜けから見上げる空は、前日の夕暮れや夜とは違う表情を見せるという。朝ならではの湯浴みになる。

開催期間は2026年12月1日から2027年2月28日。時間は6時50分からと7時50分からの2回で、定員は各回6名である。料金は1名6,000円で、税とサービス料を含み、宿泊料は別になる。対象は星のや東京の宿泊者で、12歳以上。前日までに公式サイトで予約が必要だ。悪天候の場合は中止になることがある。

主人が点てた抹茶を掛ける

湯上がりの冬の抹茶掛けアイスクリーム

チェックイン後は、まず大手町温泉で身体を温める。この湯は地中深くに閉じ込められた海水に由来し、塩分が多い。高い保湿効果と保温効果が期待できる温泉だ。

温泉のあとに向かうのが、各客室から畳続きでつながる「お茶の間ラウンジ」。自家製のアイスクリームに、目の前で点てた抹茶を注いで提供する。温かい抹茶と冷たいアイスの温度差が、五感を刺激する趣向だ。

提供期間は2026年12月1日から2027年2月28日まで。時間は16時30分からと17時からの2回で、料金は2,057円(税・サービス料込み)。前日までに公式サイトからの予約が必要になる。

熱々のはんぺん

はんぺんと熱燗の「よい前のひととき」

夕食前には、江戸の小粋な屋台文化を星のや東京流に再解釈した時間が待つ。あえて肌寒い戸外へ出ることで、味わいが際立つという設計だ。

用意するのは、旨みが凝縮された出汁を含んだ熱々のはんぺんと、風味豊かな熱燗。はんぺんは日本橋で生まれ、屋台で親しまれた味とされる。江戸の冬景色に思いを馳せながら、夕食への期待を静かに高める宵の入りを狙った。

実施は2026年12月1日から2027年2月28日で、時間は17時から18時。予約は不要で、料金もかからない。宿泊者が気軽に立ち寄れる内容だ。

新年の茶会

新春を祝う「新年の茶会」

年始には、炉を設えた畳の間で「新年の茶会」を開く。会場からは、近代的な大手町のビル群を背景に、新春の光が差し込む静かな空間が広がる。

ふるまうのは年始めの抹茶だ。江戸時代から続く新年の格式ある嗜みを、都心の日本旅館らしい現代の設えとともに味わえる。開催は2027年1月1日から1月3日の3日間。予約は不要で、料金は無料となっている。

冬の体験が温泉や食に寄るなか、年明けだけは茶の湯で一年の始まりを祝う構成になっている点が目を引く。

星のや東京 外観

施設概要・アクセス情報

星のや東京は、現代に合わせて進化し続ける「塔の日本旅館」だ。地下2階、地上17階の塔の空間に、畳敷きの玄関、伝統的な和のデザインと現代の快適性を兼ね備えた客室、各階のお茶の間ラウンジ、最上階の温泉が収まる。

所在地は〒100-0004 東京都千代田区大手町一丁目9番1。電話番号は星のや総合予約の050-3134-8091で、客室数は84室だ。チェックインは15時、チェックアウトは12時となる。

アクセスは、東京駅の丸の内北口出口から徒歩10分。東京メトロの大手町駅なら、A1出口またはC2c出口から徒歩2分だ。1泊の料金は1室あたり228,000円からで、税とサービス料を含み、食事は付かない。

公式サイトのURLは https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/hoshinoyatokyo/ 。各体験の予約もこのページから受け付けている。

日本の歳時記に合わせた室礼や、日本文化を身近に感じられる体験、日本旅館らしいもてなしを提供するのが施設の特徴だ。「The World’s 50 Best Hotels」や、旅行専門誌「Conde Nast Traveler」によるホテルアワードでは、多数の賞を受賞している。

プラン詳細・料金・予約先

今回の4つの体験は、いずれも2026年12月1日から2027年2月28日の間に楽しめる。新年の茶会だけは2027年1月1日から3日に限られる。条件は体験ごとに異なるため、以下に整理する。

体験

時間

料金

予約

天空朝稽古

6:50から、7:50から(定員6名)

1名6,000円(宿泊料別)

前日までに公式サイトで要予約

冬の抹茶掛けアイスクリーム

16:30から、17:00から

2,057円

前日までに公式サイトで要予約

よい前のひととき

17:00から18:00

無料

不要

新年の茶会

1月1日から3日

無料

不要

料金はいずれも税・サービス料込みの表記だ。天空朝稽古は12歳以上の宿泊者が対象で、悪天候による中止もありうる。参加を考える場合は、宿泊の予約と合わせて公式サイトで日程を確かめたい。

贅沢な湯上りのひととき

ここまでの体験は、朝、夕方、夕食前、年始という異なる時間帯に散らして配置されている。たとえば朝6時50分の稽古に参加した宿泊者は、同じ日の16時30分から抹茶掛けのアイスクリームを味わい、17時にははんぺんと熱燗を楽しめる。

有料の体験は天空朝稽古と抹茶掛けアイスクリームの2つで、料金は6,000円と2,057円。よい前のひとときと新年の茶会は、予約も料金もいらない。気軽に参加できるものと、事前の予約が要るものに分かれている点は、宿泊計画を立てるうえで押さえておきたい。

なお、各体験の最新の空き状況や詳細は、星のや東京の公式サイトで案内される。宿泊の日程が決まったら、早めに確認しておくと安心だ。

運営会社・星野リゾートと「星のや」ブランド

運営は星野リゾート。長野県北佐久郡軽井沢町に本社を置き、設立は1914年4月、代表者は星野佳路氏である。

「星のや」は、「その瞬間の特等席へ。」をコンセプトに掲げるブランドだ。各施設が独創的なテーマで圧倒的非日常を提供する。国内外の施設では、その土地の風土、歴史、文化を織り込み、出会った季節にしか味わえない体験を届けるとしている。

2025年にブランド誕生20周年を迎え、2026年6月には重要文化財を活用した「星のや奈良監獄」を開業。2027年には「星のや飛鳥」が開業予定。ブランドの公式サイトは https://hoshinoresorts.com/ja/brands/hoshinoya/ だ。

大手町温泉の特徴

星のや東京の温泉は、最上階にある。湯は地下1,500mから汲み上げる天然温泉で、地中深くに閉じ込められた海水に由来する。塩分を多く含むため、保湿と保温の効果が期待できるとされる。

入浴は、天空朝稽古のあとの朝風呂にも、チェックイン直後の湯浴みにも向く。天井の吹き抜けからは空を仰げる。時間帯によって空の表情が変わるのも、この温泉ならではの楽しみ方だ。

今回の冬の体験は、すべて温泉の前後に配置されている。朝は稽古で身体を動かして入浴し、夕方は湯上がりに抹茶掛けのアイスクリームを味わう。温泉を中心に一日を組み立てられる点が、プランの特色といえる。

都心の高層旅館で、江戸の文化と冬の温泉を重ねた滞在が注目される。冬の東京で宿泊を検討するなら、体験ごとの予約の要否を先に確認しておきたい。

《編集部》

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