株式会社伊豆急コミュニティー(静岡県伊東市、代表取締役:野本明弘)は、伊豆高原エリアの空き地を再生・活用した一棟貸し宿泊施設「CHILLYU(ちりゅ)」を2026年7月18日(土)にグランドオープンする。1日1組限定・定員6名のプライベートヴィラで、「伊豆の豊かな湯の恵みとともに、心身がほどけていく体験」をコンセプトに据えている。
同社は温泉供給事業を手掛けており、その強みを活かした「3つの温泉かけ流しの湯」が最大の特徴だ。空き地・空き家などの遊休不動産を地域資源として再活用する新たな事業モデルとしても位置づけられており、地域活性化の観点からも注目される取り組みといえる。

施設名の由来と3つの温泉体験
CHILLYUとは、くつろぎの所作を表す「CHILL(チル)」に日本の温浴文化を象徴する「湯(YU)」を重ねた造語である。伊豆高原駅から車で約7分の閑静な敷地に立ち、テラスには水着で入る「テラス湯」とバレルサウナを設置。さらにプライベートな空間でくつろげる「内湯」と「露天湯」も完備し、伊豆の自然を感じながら心身を整えるリラクゼーション空間を実現している。温泉は弱アルカリ性で、「POLA 美肌温泉認証(メルティング浄化温泉)」を取得したなめらかな泉質が特徴だ。3種の湯をひとつの敷地内で使い分けられる贅沢さは、一般的な旅館の大浴場とは異なる、プライベート空間ならではの魅力といえるだろう。

分棟構成による滞在体験
建物は、家族や仲間との交流を楽しむ「リビング棟」と、ゆっくりくつろぐための「リラクゼーション棟」の分棟構成を採用している。高い天井が特徴のリビング棟には、充実した家電・調理器具付きのキッチンや大画面プロジェクターを備え、開放的な雰囲気の中で食事や団らんを楽しめる。リラクゼーション棟には寝室のほか、内湯・露天湯を用意。両棟を結ぶテラスは、伊豆ならではの風景や空気を五感で楽しむための空間となっている。分棟構成により、にぎやかに過ごす時間と静かにくつろぐ時間を自然に切り替えられる点も特徴的だ。

自由な滞在スタイルとウェルカムサービス
CHILLYUでは、決まった時間に提供される夕朝食ではなく、宿泊者一人ひとりの滞在リズムを大切にした自由な滞在スタイルを提案する。到着した瞬間から特別な時間を楽しめるよう、静岡県産牛1ポンドと焼きたてのバゲット、赤・白・スパークリングの3種類のワイン、スパークリングジュース、ミネラルウォーターといったウェルカムサービスも用意されている。大切な人と食を囲み、温泉やサウナで心身を整える、自由で上質なひとときを過ごせる宿泊体験となりそうだ。

遊休不動産の活用による地域活性化への取り組み
伊豆急コミュニティーは本事業を単なる宿泊施設としてではなく、空き地・空き家などの遊休不動産の価値向上を図る新たな事業モデルとして位置づけている。人口減少や高齢化に伴い増加する遊休資産を地域資源として再活用することで、分譲地の魅力向上や地域価値の向上を目指すという。CHILLYUは伊豆高原が持つ自然・温泉・景観といった地域資源や地域事業者のサービスを最大限に活かしながら新たな滞在価値を創出し、宿泊事業としての収益性のみならず、地域全体の魅力向上につながるモデルケースと位置付けられている。今後も地域とともに持続可能な観光・不動産活用のあり方を追求していく方針だ。人口減少下での分譲地・別荘地の空き区画活用という課題は伊豆エリアに限らず全国の観光地に共通するテーマであり、今回の取り組みが今後の展開モデルとして注目される可能性もある。

施設概要・アクセス情報
施設名は「CHILLYU(ちりゅ)」。開業日は2026年7月18日(土曜日)。所在地は静岡県伊東市八幡野1105-41で、伊豆急行線伊豆高原駅から車で約7分の立地となる。公式サイトは https://chillyu.com 、Instagramは https://www.instagram.com/chillyu.izu/ で情報を発信している。

プラン詳細・予約先
宿泊形態:一棟貸し型宿泊施設
客室定員:6名
延床面積:115.76㎡
敷地面積:616.63㎡
駐車場:2台分
予約方法:施設公式サイトまたは国内外のオンライントラベルエージェントより予約可能
設計監理:有限会社 松鹿設計製作所
デザイン協力:株式会社float
施工:株式会社伊豆急ハウジング
運営:株式会社伊豆急コミュニティー
運営会社・背景情報
運営元の株式会社伊豆急コミュニティーは、静岡県伊東市八幡野1151番地に本社を置き、代表取締役は野本明弘氏。1991年12月18日の設立で、不動産業・分譲地管理業・温泉供給業・保険代理業・エネルギー事業・保養所運営管理受託事業・宿泊施設運営事業・物販事業・水産物加工販売業務など幅広い事業を展開している。伊豆エリアの分譲地管理や温泉供給を長年手掛けてきた同社ならではの知見が、今回のCHILLYUの温泉かけ流し設備にも活かされている。同社Webサイトは https://work-life.izukyucom.co.jp で、温泉供給業を核に多角的な地域インフラ事業を担ってきた実績がうかがえる。
伊豆高原温泉郷の魅力
伊豆高原は伊豆半島東海岸に広がる高原リゾート地で、温暖な気候と豊かな自然、点在する美術館やアトリエで知られる観光地だ。周辺には数多くの源泉が湧出しており、伊豆急コミュニティーのような温泉供給事業者が地域のホテル・旅館・別荘地に温泉を供給している。今回のCHILLYUは、そうした地域の温泉資源をプライベートな一棟貸し宿泊という形で体験できる点が新しく、伊豆高原ならではの自然・温泉・景観を存分に味わいたい旅行者にとって有力な選択肢となりそうだ。1日1組限定という形態は、近年人気が高まっているプライベートステイ・ワーケーション需要とも親和性が高く、記念日利用やグループ旅行など幅広い層のニーズに応えられる宿泊施設として期待が高まる。







