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加賀・片山津温泉「季がさね」、ずわい蟹と活加能蟹の2つの蟹料理プランを販売開始 リニューアル庭園も

石川県加賀市の片山津温泉「季がさね」が、ずわい蟹を約2.25杯分使う蟹尽くし会席と、活加能蟹を味わう蟹会席の2プランを販売開始。新しくなった庭園も見どころだ。

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加賀・片山津温泉「季がさね」、ずわい蟹と活加能蟹の2つの蟹料理プランを販売開始 リニューアル庭園も
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石川県加賀市の片山津温泉にある「季がさね」が、冬の味覚の王様を主役にした「2つの蟹料理プラン」の予約販売を始めた。運営するのは、兵庫県神戸市に本社を置くジーライオングループだ。地元の旬の食材を生かした料理が自慢の宿で、今シーズンの目玉として用意した蟹尽くしの特別会席になる。

用意されたのは、ずわい蟹をあらゆる調理法で味わう「贅沢蟹尽くし会席プラン」と、石川県ブランド蟹の「加能蟹」を活きた状態で楽しむ蟹会席の2種類である。あわせて、館内の庭園が新しく生まれ変わったことも案内されている。蟹料理と温泉、そして庭園の景色を一度に味わえる冬の宿泊提案といえる。

ずわい蟹を丸ごと味わう「贅沢蟹尽くし会席プラン」

1つ目のプランは、刺し、焼き、茹で、鍋など、カニのおいしさを多彩な調理法で味わい尽くす「贅沢蟹尽くし会席プラン」だ。リリースでは、圧倒的な満足感を誇るプレミアムプランと位置づけている。主役は冬の味覚を代表するずわい蟹である。

特徴は、使うカニの量にある。大人1人につき、約2.25杯分のずわい蟹を使う。これを蟹刺し、焼蟹、蟹天婦羅、蟹スキ鍋などの会席料理に仕立てる。同じ食材でも調理法が変われば、食感も香りも変わる。1回の夕食で、カニの魅力を一通り体験できる構成だ。

蟹スキ鍋のように温かい料理が入る点も、湖畔の宿で冬を過ごす客には心強い。刺身や天婦羅といった冷たい料理、揚げ物と組み合わせることで、コース全体に変化が生まれる。

活きた加能蟹を目の前で見られる蟹会席

2つ目は、冬の北陸で味わう活のブランド蟹「加能蟹」を主役にした蟹会席だ。活蟹ならではの鮮度と旨みを前面に出した特別な会席になる。加能蟹は石川県のブランド蟹で、宿は1人につき1杯を用意する。

演出にも工夫がある。夕食の開始時に、活きた加能蟹を客の目の前で披露する。この場で記念撮影もできる。旅の思い出を残したい客にとっては、うれしい趣向だろう。

その後、客は調理方法を選ぶ。選択肢は「活加能蟹刺し」「活焼加能蟹 炭火焼き」「蒸し加能蟹 三杯酢」の3種類だ。生で味わうのか、炭火で香ばしく焼くのか、蒸して酢でさっぱり食べるのか。好みに合わせて選べるので、カニの食べ方にこだわりがある人にも向く。

源泉に一番近い宿と、新しくなった庭園

季がさねは、片山津温泉の「源泉」に最も近い場所に建つ。リリースによると、柴山潟の湖面を間近に望みながら、豊かな効能を誇る温泉を最高の状態で引き込んでいる。カニ料理で満たされた体を、湯が芯から温めるという。

もう1つの魅力が、リニューアルした庭園だ。館内に広がる庭園は、四季折々の情緒を感じさせる洗練された和の空間へ進化した。食事や入浴の合間に、庭を眺めながら静かな時間を過ごす。宿はこうした過ごし方を、新しい季がさねの楽しみ方として提案している。

館内設備には、源泉掛け流しの大浴場と露天風呂、石原和幸氏がプロデュースした庭園、庭園テラスがある。プレミアムラウンジ、お食事処、宴会場、売店も備わる。

施設概要とアクセス情報

施設名は片山津温泉 季がさね(ときがさね)。所在地は、〒922-0412 石川県加賀市片山津温泉乙30番地1である。客室は全26室で、柴山潟を一望するレイクビュー客室、露天風呂付き客室、モダン和洋室などが並ぶ。

アクセスは3通りある。電車の場合は、JR北陸新幹線の加賀温泉駅から車または送迎バスで約10分。車なら北陸自動車道の片山津ICから約5分。飛行機を使う場合は、小松空港から車かタクシーで約20分だ。公式サイトは https://www.tokigasane.com/ で案内されている。

泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉で、高張性、中性、高温泉に分類される。効能として、神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性、疲労回復、慢性皮膚病などが挙げられている。

プラン内容と予約の確認先

今回のリリースに、2つの蟹料理プランの宿泊料金や提供期間の記載はない。価格や販売期間、空室状況は、公式サイトの宿泊予約ページで確認する必要がある。予約は、リリース内の「ご宿泊予約はこちら」から進める形だ。

  • 贅沢蟹尽くし会席プランは、大人1人につき約2.25杯分のずわい蟹を使用

  • 蟹刺し、焼蟹、蟹天婦羅、蟹スキ鍋などを用意

  • 加能蟹の蟹会席は、1人につき石川県ブランド蟹の加能蟹を1杯

  • 活加能蟹刺し、活焼加能蟹の炭火焼き、蒸し加能蟹の三杯酢から調理法を選択

リリースの結びには、蟹料理と温泉、新しくなった庭園という五感のすべてが満たされる宿として、大切な人との来訪を呼びかける一文がある。家族旅行や記念日の宿泊でも、食事の演出が思い出に残りやすいプランだ。冬の予約が集まる時期に向け、早めに日程を押さえたい。

どちらのプランも、会席料理としての夕食が軸になる。カニの量を重視するなら1つ目、鮮度と演出を重視するなら2つ目、という選び方が目安になるだろう。

運営会社ジーライオングループの歩み

運営するG LION GROUP(ジーライオングループ)は、1986年3月に創業した。BMWをはじめとする輸入車と国産車の正規ディーラー事業を核に、国内外で自動車に関わる幅広い事業を展開してきた。本社は兵庫県神戸市中央区新港町11-1にあり、代表取締役社長は菊地秀武。

近年は自動車関連にとどまらず、飲食・宿泊、ブライダル、ライフスタイル、文化、旅などへ事業領域を広げている。グループの従業員数は5,792名、グループ企業数は163社、拠点数は503店舗(いずれも2026年3月時点)。2025年度の売上高は4,628億円と公表されている。

自動車ディーラーを中核とする企業が、宿泊の分野でも体験の質を追う。季がさねの蟹料理プランやリニューアル庭園は、その流れのなかにある取り組みだ。

加賀温泉郷の一つ、片山津温泉の歴史と景観

片山津温泉は、加賀温泉郷を構成する温泉地の1つである。片山津温泉観光協会によると、始まりは江戸時代の1653年(承応2年)にさかのぼる。当時この地を治めていた大聖寺藩の二代藩主、前田利明公が関わったと紹介されている。

温泉街は、加賀三湖の1つである柴山潟の湖畔に広がる。湖面は天候や時間帯によって表情を変え、白山連峰を望む景色でも知られる。湖畔に宿が並ぶ立地は、季がさねが掲げる「柴山潟の湖面を間近に望む」という魅力とも重なる。

金沢から日本海沿いを南へ向かう位置にあり、冬は蟹の季節として旅の目的になりやすい。温泉と食、庭園の景色をまとめて楽しめる季がさねの2つの蟹料理プランは、冬の北陸旅行の選択肢として注目される。

湖畔散策と総湯めぐりで広がる滞在

片山津温泉は、加賀温泉郷の4つの温泉地の1つにあたる。ほかの3つは山代、山中、粟津だ。それぞれ歴史や泉質、町並みが異なるため、周遊先として組み合わせる旅行者も多い。

温泉街の中心には、公衆浴場の「片山津温泉 総湯」がある。全面ガラス張りの建物にカフェを併設し、温泉文化を受け継ぎながら地元の人と観光客が交流できる施設として紹介されている。片山津温泉観光協会の案内では、利用料金は大人500円、中人150円、小人70円、3歳未満は無料。料金や営業状況は変わる場合があるので、訪問前に公式の案内で確かめたい。

柴山潟には噴水があり、夏には花火も上がる。宿に着いたあとは湖畔を歩き、夕食で蟹会席を楽しみ、翌朝は庭園を眺める。季がさねの新しい庭園とあわせれば、1泊の中に景色と食、湯がそろう。

冬の北陸は、天候の変わりやすさも旅の表情の1つになる。源泉に近い宿で湯に浸かり、蟹の会席を味わう滞在は、寒い季節の楽しみ方として説得力がある。

《編集部》

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