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大江戸温泉物語Premium 山中グランドホテル、9月からオールインクルーシブ導入 上位ブランド初

GENSEN HOLDINGSは9月1日、石川県加賀市の「大江戸温泉物語Premium 山中グランドホテル」にオールインクルーシブを導入する。夕食の飲み放題やラウンジ、カラオケなど館内サービスを追加料金なしで利用できる。

ニュース オープン
大江戸温泉物語Premium 山中グランドホテル
  • 大江戸温泉物語Premium 山中グランドホテル
  • 施設のイメージ
  • プレミアムなバイキング会場のイメージ
  • プレミアムラウンジのイメージ
  • マッサージチェアのイメージ
大江戸温泉物語Premium 山中グランドホテル
施設のイメージ

GENSEN HOLDINGS株式会社(東京都中央区、代表取締役:川﨑 俊介)は、9月1日(火)から石川県加賀市の「大江戸温泉物語Premium 山中グランドホテル」でオールインクルーシブを導入する。夕食時の飲み放題やラウンジでのドリンクサービス、カラオケ、キッズコーナーなどの館内サービスを宿泊料金に含め、追加料金を気にせず滞在できるようにする取り組みだ。

同社が展開する温泉リゾート「TAOYA」ブランドでは2023年からオールインクルーシブを順次拡大してきたが、上位ブランドの「Premium」シリーズで導入するのは今回が初めてとなる。大江戸温泉物語グループは全国75施設を運営しており、旗艦施設のひとつである山中グランドホテルへの展開は、グループ全体のサービス強化を象徴する動きといえる。

追加料金への不安を解消する狙い

旅先では「ドリンクを追加するたびに会計が膨らむ」「館内施設を使うたびに別料金がかかる」といった負担を感じる客も少なくない。今回の導入は、こうした不安をあらかじめ取り除き、宿泊客が金額を気にせず自由に過ごせる環境を整える狙いがある。夕食バイキング時の生ビールやサワー、地酒、ソフトドリンクの飲み放題に加え、ラウンジでも好きなタイミングでドリンクを楽しめる。アルコールの提供は午後のみとなる点には留意したい。

天候を気にせず楽しめる館内サービス

プレミアムなバイキング会場のイメージ

雨天時や湯上がりでも退屈しないよう、キッズコーナーやカラオケルーム、マッサージチェアも追加料金なしで利用できる。子ども連れの家族にとっては、屋内で過ごす時間が長くなりがちな旅先でも選択肢が広がる利点となるだろう。夕食は、ご当地グルメや旬の味覚を取りそろえたプレミアムなバイキングで、キッズメニューや季節料理も充実させる。チェックイン後や湯上がりに立ち寄れるラウンジは、酒やソフトドリンクを片手にひと息つける空間として何度でも利用できる。ただし一部のサービス・コンテンツは有料となる。

扶桑の三名湯に数えられる山中温泉の湯

山中グランドホテルが立地する山中温泉は、開湯から約1300年の歴史を持つ古湯だ。俳人・松尾芭蕉が訪れた際、有馬温泉、草津温泉と並ぶ「扶桑の三名湯」と讃えたと伝わる。施設の露天風呂からは、春の桜から冬の雪景色まで四季折々の景観を望める。日常を離れた静けさのなかで湯につかれる点は、この宿を選ぶ大きな理由になりそうだ。近くには景勝地の鶴仙渓や、情緒あふれる温泉街のゆげ街道、山中座といった観光スポットも点在し、観光周遊バスを使えば加賀温泉郷の名所巡りも楽しめる。温泉と観光をあわせて満喫できる立地は、旅の拠点として適している。

弱アルカリ性の単純温泉が肌にやさしい

プレミアムラウンジのイメージ

山中温泉観光協会によると、泉質は単純温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)で、泉温は45.2度とされる。刺激が少なく肌にやさしいとされる泉質で、神経痛や筋肉痛、関節痛、五十肩、打ち身、冷え性、病後の回復・疲労回復など幅広い効能が挙げられている。加賀温泉郷の中でも歴史の長い湯として親しまれ、地元では「傷の湯」とも呼ばれてきた。旅の疲れをゆっくりと癒やしたい客にとって、泉質の穏やかさは長湯を後押しする要素になるだろう。

露天風呂に浸かりながら渓谷の緑や雪景色を望める点も、山中温泉ならではの魅力だ。開湯1300年という歴史の長さは、単なる観光地としての知名度にとどまらず、湯治場として地域に根づいてきた証といえる。オールインクルーシブによって食事やドリンクの心配を減らせる分、湯めぐりや渓谷散策に時間を割ける宿泊客も増えそうだ。

施設概要・アクセス情報

施設名は大江戸温泉物語Premium 山中グランドホテルで、所在地は石川県加賀市山中温泉上原町ル-15-4。最寄りの加賀温泉駅から車または送迎バスでアクセスできる。北陸新幹線の開業で首都圏や関西圏からのアクセスも改善しており、公式サイトから宿泊プランや料金の詳細を確認できる。オールインクルーシブの適用開始は9月1日からで、対象サービスの内容は公式サイトで随時案内される見込みだ。予約や最新情報は公式サイトを確認してほしい。

プラン詳細と予約先

マッサージチェアのイメージ

オールインクルーシブに含まれるサービスは、夕食バイキング時のアルコールおよびソフトドリンクの飲み放題、ウェルカムドリンクとプレミアムラウンジでのドリンクサービス、カラオケルーム利用、キッズコーナー利用、マッサージチェア利用の5項目だ。一部のサービスや館内コンテンツは有料のまま残るため、宿泊予約の際は対象範囲を公式サイトで確認しておきたい。公式サイトのURLは https://www.ooedoonsen.jp/yamanaka-gh/ で、宿泊プランの詳細や料金、空室状況を調べられる。

運営会社GENSEN HOLDINGSと大江戸温泉物語グループ

運営元のGENSEN HOLDINGS株式会社は、2001年11月の創業で2017年12月5日に設立された企業だ。本社は東京都中央区銀座に置き、代表取締役は川﨑俊介氏が務める。全国で温泉旅館やホテル、温浴施設、テーマパークの運営事業を展開し、大江戸温泉物語グループとして2026年8月時点で全国75施設を数える。グループの主力ブランドである「TAOYA」は、夕食時のアルコールやラウンジでのドリンクなど館内利用料金の多くを宿泊料金に含めるオールインクルーシブ型の温泉リゾートとして2023年から展開を広げてきた。今回のPremiumシリーズへの導入は、上位ブランドでも同様のサービス拡充を進める一歩となる。

オールインクルーシブ拡大の背景

宿泊業界では、追加料金の見えにくさへの不満を解消し、滞在中の総額をあらかじめ把握できる料金体系へのニーズが高まっている。大江戸温泉物語グループはオールインクルーシブの拡充を段階的に進めてきた経緯がある。今回の山中グランドホテルへの導入は、こうした流れをグループの上位ブランドにも波及させる動きであり、家族旅行や記念日利用など幅広い客層に向けた訴求につながりそうだ。宿泊料金に含まれるサービス範囲の広さは、旅行先を選ぶ際の比較材料としても注目される。オールインクルーシブという分かりやすい料金体系は、宿泊先を比較検討する客にとって選びやすさにつながる要素であり、今後も同様の取り組みが他施設に広がるか注目される。導入時期は9月1日からで、秋の行楽シーズンの旅行需要を取り込む狙いもうかがえる。

《編集部》

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