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古都金沢に泊まるなら絶対ココ!金沢でおすすめの温泉旅館7選

石川県金沢市は、2015年の北陸新幹線の開業により、東京からのアクセスが抜群に良くなったこともあり、日本国内だけではなく海外からの観光客も多く訪れるようになりました。

温泉 北陸・甲信越
古都金沢に泊まるなら絶対ココ!金沢でおすすめの温泉旅館7選
  • 古都金沢に泊まるなら絶対ココ!金沢でおすすめの温泉旅館7選
賑やかな観光地で楽しんだ後は、ゆっくり温泉に浸かって旅の疲れを癒やし、美味しい食事に舌鼓を打ち、日常から離れてのんびりしたいものです。
今回は、金沢で泊まりたい温泉旅館を7か所、厳選してお届けします。
日本の美しい四季とおもてなしの心を堪能して、明日からのエネルギーをチャージしましょう。

滝亭


和モダンのプレミアムな雰囲気が味わえる静かな一軒宿



金沢駅から車で約25分、兼六園や金沢21世紀美術館までのアクセスもしやすい立地にありながら、里山の風情が楽しめる静かな一軒宿です。
和モダンのプレミアムな雰囲気が味わえる別邸辰巳亭、犀川の流れを愛で、せせらぎの音に癒やされる離れ犀川、和の四季を感じられる庭園を臨みながらリラックスできる椿花亭の3棟からなっています。
ロビーラウンジからは手入れの行き届いた庭園を眺めることができ、旅先だけで感じられる、ゆったりとした時間の流れを堪能できるでしょう。
庭園を臨めるレストランも備わっています。
温泉は滝の音を聴きながら四季ごとの風情を楽しめる露天風呂と、大浴場が用意されており、泉質はナトリウム塩化物、炭酸水素塩泉(低張性弱アルカリ性低温泉)で、無色透明、無臭です。
エステやタイ古式マッサージなどを利用することもできますので、心も体もほぐれ、芯からリラックスできるでしょう。
食事は、お泊まりの客室ごとに厳選された料理プランが用意されているほか、能登牛のしゃぶしゃぶプランや、新鮮なお造りとのどぐろの塩焼き、冬には活けズワイガニプランなど、豊富なメニューがあります。

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星空の降りそそぐ宿 金沢湯湧温泉あたらしや


周りを気にせずゆっくりくつろげる老舗温泉旅館



あたらしやは、1日8室限定、創業250年の老舗温泉旅館で、現在は11代目を数える館主が伝統を守りつつ、新しい目でおもてなしをしてくれます。
老舗旅館であっても、お部屋の構造はプライバシーを考慮し、隣室の物音や話し声、および屋外の騒音などを防ぐ造りとなっているのが、あたらしやの特徴です。
日常を離れ、静かで落ち着いた時間を過ごせるでしょう。
お部屋数が少ないので、質の高いサービスが期待できるところも魅力です。
泉質はナトリウム・カルシウム・硫酸塩・塩化物泉(低張性弱アルカリ高湯泉)、冷え性や神経痛、疲労回復などに適応しているとされています。
また、あえてシャワーを置かず、静かにお湯に浸かる贅沢を味わえる露天風呂も好評です。
蟹シーズンには、冷凍や加工済、浜ゆで蟹は一切使用せず、板前が厳選した活きた新鮮な蟹だけを仕入れ、丹精込めて調理した蟹懐石も楽しめます。
定番の温泉懐石だけでなく、エスニックやフレンチなどの要素を取り入れたネオジャパネスク懐石やイタリアン懐石などのプラン、低脂肪・低カロリーのヘルシー懐石なども選ぶことが可能です。

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元湯 石屋


能舞台や美しい屏風など昔ながらの日本の文化を重んじる宿



創業寛政元年、江戸時代から歴史を紡ぐ温泉旅館です。
現代的なものだけにこだわらず、昔ながらの日本らしい佇まいは、心を落ち着かせ、穏やかな気持ちを思い出させてくれます。
便利さだけを追求した慌ただしい毎日から離れ、時間を忘れてくつろぐことができるでしょう。
中庭には大正時代から受け継がれている能舞台があるほか、美しい屏風、宮大工の手による書院など、古美術の数々も見ごたえ抜群です。
こちらのお湯は琥珀色をしたモール泉で、宮本武蔵も傷を癒やしたと言い伝えられているほど、昔から免疫力を高める作用があると信じられています。
ph値が高いアルカリ性の泉質ですので、美人の湯としても名高く、女性客からも大きな支持を得ている温泉です。
お料理は、小さな土鍋で供される治部煮をはじめ、自家製の梅干し、こだわりの豆腐など、金沢の四季を彩る旬の素材を使い、優しくて素朴な深い味わいが楽しめます。

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お宿 やました


現代のニーズも取り入れた隠れ家的な宿



湯湧温泉の中でも最も奥まった場所にある隠れ家的な宿で、大正時代を代表する詩人画家・竹久夢二が恋人と滞在したことでも知られています。
竹林が茂り、緑が多く和風の落ち着いた佇まいでありながら、現代のニーズも取り入れたバランスの良いホテル旅館です。
今も館内には竹久夢二ゆかりの作品が多く飾られるギャラリーがあり、色彩鮮やかでモダンな雰囲気の夢二ワールドに目を奪われずにはいられません。
温泉には化粧水や乳液などのアメニティが揃っているほか、子供用の椅子やおもちゃなども用意されているなど、家族連れでもゆったりと楽しむことができるでしょう。
神経痛や関節痛、慢性消化器病などに適応するとされています。
また、こちらのお料理は、味はもちろんのこと、旬を大切にした繊細な盛り付けも自慢です。
その季節に最も美味しく、新鮮な素材を料理長が自ら仕入れ、最も美味しい調理法、最も美しい盛り付けで供されます。
その日その日の美味しい素材を選んで調理されるため、お料理も一期一会、写真を撮らずにはいられないほど美しく、うっとりするほど美味しい食事が楽しめます。

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銭がめ


贅沢な食事と温泉を楽しめる元料亭の温泉旅館



1尺の大黒柱と2尺の梁、ケヤキの床板が歴史を物語る銭がめは、加賀藩主が鷹狩りをする際、休憩所として利用していたとされる庄屋屋敷を利用して作られた温泉旅館です。
元々は料亭だったこともあり、宿泊は1日3組までなので、きめ細かいサービスが期待できるでしょう。
源泉かけ流しの贅沢な温泉は、慢性婦人病や神経痛、五十肩、冷え性などに効能を発揮するとされており、日帰りで温泉を楽しむことも可能です。
料亭であった銭がめ自慢のお料理は、囲炉裏や火鉢を囲んで楽しむぼたん鍋コースと美しく盛り付けられた目にも美味しい懐石風銭がめコースが用意されています。
どちらのコースも生け簀の中を泳いでいた新鮮な川魚の洗いや塩焼きなど、山海の珍味をふんだんに使った10品以上のお料理が頂けるので、お腹も心も満足すること間違いありません。

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かなや


同窓会や女子会にもおすすめの温泉旅館



昭和8年創業の温泉旅館で、現在は鉄筋6階建ての本館と味わい深い和の雰囲気を味わえる木造数寄屋造りの離れ「青巒荘」があります。
同窓会や女子会に使いたいメゾネットタイプの客室も用意されているなど、現代のニーズに寄り添ったプランが人気を呼んでいるようです。
かなやの泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉で無色透明、無臭ですので、温泉のクセが気になりません。
本館3階から細い廊下を渡っていくと、離れ「青巒荘」があります。
「椿」「石楠花」「山茶花」の3室のみとなる青巒荘の客室には、全て専用風呂が備わっていますので、ご家族やご夫婦、カップル、お友達同士でも、気兼ねせずにゆったりと温泉を楽しめるでしょう。
茶室や掘り炬燵、囲炉裏、ステンドグラス、岩風呂など、それぞれ嗜好を変えたタイプのお部屋で、どれにしようか迷ってしまいそうです。
お料理は、加賀野菜や白身のトロと呼ばれるのどぐろ、能登牛などの地元の食材をふんだんに使われており、食事からも四季を感じられます。
金沢の郷土料理である治部煮も絶品です。

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古香里庵


完全個室、全室禁煙の安心環境で存分にくつろげる宿



全室禁煙のこぢんまりとした温泉旅館で、1階のお部屋には全て庭に面した温泉露天風呂が、2階のお部屋には温泉半露天風呂が備えてあるのが特徴です。
ナトリウム塩化物・硫酸塩温泉(低張性・弱アルカリ・低温泉)の泉質は、きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態などに効能があるとされています。
季節を五感で感じられるよう、日本海の海の幸を惜しげもなく使ったこだわりのお料理の数々は、九谷焼や山中漆器に盛り付けられており、どれもが非常にフォトジェニックです。
11月頃~3月頃までの期間限定で味わえる、蟹や鰤を使ったプランも見逃せません。
また、古香里庵の朝食は贅沢でボリュームがあることでも定評がありますので、その日の元気をチャージできるでしょう。
お食事も完全個室で頂けるので、周囲を気にすることなくゆっくりとくつろいでリフレッシュできるはずです。

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まとめ


金沢の温泉旅館を7か所、厳選してお届けしました。
どこも一度は泊まってみたい、味わってみたいと願わずにはいられない、魅力的な宿ばかりです。
日ごろの疲れやストレスを解消し、英気を養うための小旅行をするなら、古都金沢はぴったりの場所だと言えます。
家族やお友達、または恋人を誘って、週末にでも出かけてみてはいかがですか。
《編集部》

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