amazon

石川・粟津温泉のおすすめ旅館6選

粟津温泉(あわづおんせん)は、石川県小松市にある温泉です。加賀温泉郷の中でも特に歴史が古く、開湯は718年。各旅館が自家掘りの源泉を持っているのが特長で、バブル期に加賀の温泉が拡大路線を取る中でも、地元客中心の小さな温泉街を守ってきました。

温泉 北陸・甲信越
石川・粟津温泉のおすすめ旅館6選
  • 石川・粟津温泉のおすすめ旅館6選

1:法師




「粟津温泉 法師」は、粟津温泉を開湯した泰澄大師が、弟子の雅亮法師に建てさせ湯守を任せた宿です。

創業は何と養老2年(718年)。1300年にもわたって営まれてきた、日本はもちろん世界でもトップクラスの老舗旅館で、「世界最古のホテル」としてギネスに認定されていたこともあります。

日本庭園を囲むように連なる4館の宿泊棟は、花鳥風月を感じられる安らぎの空間。

泉質はとてもよく、温泉成分によって移り変わる石の色合いも魅力の1つです。

北陸・加賀の味覚を盛り込み、「食事は旅の醍醐味の1つである」ことを念頭に置いて作られたお料理も、高い評価を得ています。

住所:石川県小松市粟津町ワ46
電話:0761-65-1111

じゃらん
楽天トラベル
一休

公式 HP

2:辻のや 花乃庄




「辻のや 花乃庄」は、北陸随一の2万5千坪もの庭園を持つ温泉旅館です。
四季折々の花々が咲き誇る回遊式の庭園は、いつ訪れても心休まること間違いなし。
夜にはライトアップされ、昼とも異なる美しさを見せてくれます。

テニスコートや屋外プール、ギャラリーなどの施設も充実。

自家掘り源泉の庭園大浴場では、四季の移ろいを感じながら湯浴みを楽しめます。

橋立港ての海の幸や加賀野菜など、その時1番美味しい素材を用いた会席料理も絶品です。

住所:石川県小松市湯上町い18
電話:0761-65-1311

じゃらん
楽天トラベル
公式 HP


3:かたやま緑華苑




「かたやま緑華苑」は、粟津温泉の中心部に位置する温泉旅館です。
客室は全20室と比較的小規模ですが、お1人様でも利用可能。

「気ままに一人旅 歓迎プラン」も用意されているので、一人旅でもリーズナブルに宿泊できます。

自家堀り源泉の温泉は、24時間入浴可能なのもうれしいところ。

日本海や加賀の里山の恵みをふんだんに使った、料理長こだわりのお料理の数々も人気です。

住所:石川県小松市粟津町ワ47
電話:0761-65-1100

じゃらん
楽天トラベル
公式 HP

4:喜多八




「喜多八」は、こだわりの門前庭園が目を引く温泉旅館です。
客室は純和風の造りで、標準客室でも12.5畳と広いため、手足を伸ばしてのんびりとくつろぐことができます。

お部屋を大胆に2つつなげたコネクティングルームもあるので、3世代・2家族・グループなどでの宿泊におすすめ。

ダイナミックな露天岩風呂や打たせ湯、ジェットバスなど、湯船の種類も充実しています。

そして、純和風旅館ながら食のスタイルは多彩。懐石料理の枠にとらわれず、釜炊きごはんからステーキまで、美味しいものをすべて取り入れた気取らないごちそうが味わえます。

住所:石川県小松市粟津温泉
電話:0761-65-1821

じゃらん
楽天トラベル
公式 HP

5:旅亭懐石 のとや




「旅亭懐石 のとや」は、創業700余年の伝統ある温泉旅館です。
近年は毎年館内のどこかをリニューアルしており、伝統を大切にしながらも快適な空間を提供してくれます。

客室も多種多様で、高齢者でもすごしやすいバリアフリールームから、お子様連れ向けの子育て客室まで完備。

温泉は日帰り客を受け入れていないため、宿泊者だけで源泉かけ流しのお湯を贅沢に使うことができます。

お食事では、金沢・加賀・能登の人気食材を味わえるさまざまなプランを用意。
加賀の「じわもん(地物、家庭のおかず)」たっぷりのメニューを堪能しましょう。

住所:石川県小松市粟津町ワ85
電話:0761-65-1711

じゃらん
楽天トラベル
一休
公式 HP

6:あわづグランドホテル




「あわづグランドホテル」は、家族連れに優しい施設・グッズが充実した大型ホテルです。
キッズパークやカラオケルーム、卓球コーナー、コスプレ写真館などを完備。

客室はウェルカムベビールームがあり、大浴場は床が畳敷きになっているので、転んでも安心です。

お食事は、和洋中の多彩なお料理をそろえたバイキング。
ソフトドリンクは飲み放題なので、家族みんなで好きなものをお腹いっぱいいただきましょう。

住所:石川県小松市粟津町ワ36
電話:0570-550-178

じゃらん
楽天トラベル
公式 HP

粟津温泉の旅館で、ゆっくりと休暇を楽しもう


粟津温泉は、古くから続く温泉地の魅力を満喫できる場所です。
近年では「恋人の聖地」にも認定され、新総湯がオープンするなど、活性化に向けた新たな取り組みも見られます。
大規模な温泉ではなく、落ち着いて静養できる温泉を求めている方は、粟津温泉を訪れてみてはいかがでしょうか。
《編集部》

関連記事