amazon

小田原の日帰りで行けるコスパ重視の温泉7選

小田原エリアには、さまざまな名が付いた温泉もあるのが特徴です。エリアの範囲が広いことから、交通手段によって行けるところが変わってくるので楽しみも豊富です。

温泉 関東
小田原の日帰りで行けるコスパ重視の温泉7選
  • 小田原の日帰りで行けるコスパ重視の温泉7選
値段の安さだけでなく、どのように過ごすかによってもコスパの捉え方は変わってくる中で、ここはおすすめという7つをまとめました。

1.小田原温泉八里


自然の中にぽつんと立つ小さな立ち寄り湯の施設。
昔ながらの風情に懐かしさを覚えることだろう。

もともとはミカン農家で、そこから旅館業や蕎麦屋を営んだり、いろいろと内容が変わってきたりした変遷から、看板には入浴・そば・休憩と書かれています。

現在は入浴施設として営業しており、pH8.4の弱アルカリ性単純泉質の湯は、肌をツルスベにしてくれる美肌の湯として有名です。

そのほかにもさまざまな効能を持っていることから、昔懐かしい雰囲気を持つ入浴施設で、コスパにおいて安さを重視している人なら満足できるでしょう。

10:00~18:00まで利用でき、料金は500円と文句なしだからです。

休憩したい場合は別途料金が必要で、大広間が10:00~16:00、入浴料を含んで1500円、個室は入浴料を含む1500円とは別に、室料2000円が必要となりますので、ここは思案のしどころかもしれません。

じゃらん

2.小田原お堀端 万葉の湯


湯河原の湯を楽しむことができる立ち寄り湯。
それでも歴史ある観光地で入るお湯は心と身体をゆったりと解きほぐしてくれるから不思議だ。

室町時代から北条家の城下町として栄え、さらには東海道有数の宿場町として多くの人を迎えてきた歴史から、まさに人を迎えることに慣れている町にある日帰り入浴施設だけあって、堂々とした6階建てのゆったりとした空間となっています。

日帰り入浴施設とはいえ、歴史ある町で湯浴みを楽しんでもらう以上、極上の湯であること、極上の味を堪能してもらえること、そして極上のやすらぎを感じてもらえることをコンセプトに迎えてくれます。

駅前にあることから、まさにランドマーク的存在となっていて、多くの人が利用しています。
24時間、年中無休で営業しているというところも、いつでも来てお湯を満喫してほしいという気持ちの現れでしょう。

いくつか入浴プランを用意していますが、おすすめは手ぶらで行けるワンドリンク付きの日帰り入浴プランで、繁忙期などのシーズンによって料金は多少変動するものの、だいたい2484円~という料金となっています。

手ぶらで行けるのは、入館料に館内着とバスタオル、タオル込がセットになっているためで、選べるかわいい浴衣が女性に人気です。

リラックスルームがリニューアルされてより快適にくつろげるようになったほか、貸切部屋を利用するプランなら、部屋に貸切風呂が付いていますので、女子会などにも最適です。

ワンドリンク付きプランは5時間までとなっていますが、館内の利用可能時間は10:00~深夜3:00までで、深夜3時以降の利用には別途深夜料金1700円がかかりますので、昼間の利用がコスパを考えるなら適しています。

じゃらん
公式 HP

3.あしがらの温泉 おんりーゆー


名前がおもしろいところが多い。
それもまた入浴施設ならではの特徴だろう。
施設の中もおもしろいのではと想像させてくれるところがうれしい。



1500万年前の地層から湧き出たといわれる源泉は、療養泉と呼ばれる単純硫黄泉で多くの効能を持っているのが特徴です。
pH9.5と高いアルカリ性を持つアルカリ泉は、お湯がやわらかいことから、美肌効果を持つ美肌の湯や美人の湯などと呼ばれて親しまれています。

そのほかにも疲労回復や健康増進など、数え切れないほどの効能があるため、湯治の湯として利用されることも多いお湯です。

利用時間によって料金が分かれており、10:00~21:30での利用は1800円、 17:00~21:30での利用なら1500円となります。

館内で着られる館内着、アメニティグッズ、さらにはバスタオルとフェイスタオルも用意してくれてこの値段は、手ぶらで行けることを考えると、どちらの時間を利用してもコスパよしといえるでしょう。

広葉樹林に囲まれながら、四季折々の自然の変化を楽しみながら入浴できる露天風呂が人気で、泉質が持つ豊かな効能から湯治目的で通う人のために回数券も用意しています。

何度も行きたいとなれば、回数券を買うことでコスパをよくできるでしょう。

じゃらん
楽天トラベル
公式 HP

4.小田原コロナワールド


入浴だけでも存分に楽しめる。
けれど、そこにゲームセンターや食事処といった要素が加われば、ちょっとした旅行気分が味わえてさらにうれしい。

さまざまな楽しみが詰まった複合施設で、入浴を楽しめるのは天然温泉コロナの湯という名称が付けられています。

野趣あふれる雰囲気が楽しめる露天風呂は屋根がないことから、お天気のよい日を選んで行けるのが、近くから行ける人の特権といえるでしょう。

青い空とさんさんと降り注ぐ太陽の日差しの下で入浴する気持ちよさはまた格別です。

利用時間は10:00~深夜1:00までと長くなっているため、夜空を見ながらの露天風呂もおすすめとなっています。

料金は平日700円、土日祝日は800円とコスパも十分満足です。

ゲームセンターで遊んだり、2ヶ所ある食事処でおいしいものを食べたりと、1日かけて遊ぶことができることを思えば、このコスパはかなり優秀かもしれません。

じゃらん
公式 HP

5.町立中川温泉ぶなの湯


足柄方面に足を運ぶと自然がより深くなる。
ここには中川の湯が湧き出しており、自然の中でお湯を楽しめるのが魅力だ。

町立の入浴施設で、大浴場に小浴場、さらに自然豊かな環境の中で入れる露天風呂とお湯の種類も充実しています。

湯上がりにゆっくりとくつろげる休憩室もありますので、飲食物の持ち込みは自由なことから、お好みのドリンクや食べ物を持って行くのもいいですし、お弁当を持参で行けばちょっとしたピクニック気分に浸れそうです。

2階の大休憩室はゆったりしていますので、自然豊かな景色を眺めながらゆっくりと流れる時間が楽しめるでしょう。

お湯はアルカリ性の泉質となっていて、肌がツルツルになることから美人の湯と呼ばれ、女性には特にうれしいお湯です。

登山のあとに立ち寄る人も多く、都会の喧騒に疲れた人もリフレッシュできる気軽に立ち寄れる入浴施設となっています。

ただ、営業時間は時期によって変動があるのには、注意が必要です。

通常の営業時間は平日午前10時~午後6時までですが、夏季は午後8時までオープンしています。

その他、繁忙期も営業時間が変わることから、あらかじめ調べていくと安心です。

じゃらん
公式 HP

6.かくれ湯の里 信玄館


歴史ファンにとって、信玄の名を聞くだけでワクワクすること間違いなし。
歴史あるお湯に浸かると考えただけでウキウキしてくるのだから。



信玄の隠れ湯と呼ばれるこちらの最大のウリは、中川の清流に面した混浴露天風呂です。

混浴ということで女性は少し勇気が必要ですが、自然の中での入浴はまさに秘湯の風情が味わえます。

混浴は抵抗があるというのであれば、男女別に設けた広々とした内湯と、それぞれの専用露天風呂でお湯を満喫できます。

サウナも完備していますので、デトックスにも最適です。

11時~14時、15時~17時のどちらかで利用でき、1000円~というコスパは満足できることでしょう。

じゃらん
楽天トラベル
公式 HP

7.ヒルトン小田原リゾート&スパ


入浴利用というと宿というイメージがある。
けれどスパもまた違った魅力を持っているから、日帰り入浴に積極的に利用したい。



大規模なホテルの大浴場を利用できるとあって、ちょっとゴージャスに入浴を楽しみたい時には、満足できるコスパとなるでしょう。

6時間という長い時間、客室を利用でき、その間に何度もお湯に浸かることができ、ランチビュッフェでお腹を満たすことができるワンドリンク付きがうれしいお籠もりショートステイはまさにぴったりのネーミングです。

タオルも無料で貸し出してくれますので、安心して利用できます。

料金はトップシーズンやオフシーズンによって変動があるため、事前に予約を入れる際に確認するシステムとなっています。

じゃらん
楽天トラベル
公式 HP

広いエリアからお好みの入浴施設を探すのも楽しみのうち


エリアが広いことから、さまざまな名湯が見つかるだけあって、日帰りで行くにはどこに行くかで迷うこと必至です。
けれど、その分、車で出掛けたり、電車を使ったりと、いろいろな交通手段で出掛けられることから、ちょっとした旅行気分が味わえるのが魅力となっています。
《編集部》

関連記事