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観光都市・高山で楽しめるコスパ抜群の日帰り温泉おすすめ8選

飛騨の小京都と呼ばれ、雅な雰囲気と素朴な佇まいの町並みが人気の観光スポットである高山もまた、名湯の宝庫でもあります。

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観光都市・高山で楽しめるコスパ抜群の日帰り温泉おすすめ8選
  • 観光都市・高山で楽しめるコスパ抜群の日帰り温泉おすすめ8選
日帰りで行けるところにいる人なら、観光客気分に浸れてコスパ抜群の湯めぐりで休日を過ごせる、そんなおすすめ8選をまとめました。

1.ひらゆの森(平湯)


平湯の源泉はなんと30以上、その総湯量は驚きの毎分7500リットル以上。
これはまさに桁外れの名湯が楽しめるはず。



豊富な湯量を誇る平湯だけあって、野趣あふれる岩風呂や檜の香りが心地よい檜風呂まで、さまざまな湯舟が楽しめます。

男女合わせて13の露天風呂を持つお宿とあって、開放感たっぷりの原生林の中に露天風呂が点在しているという珍しいもので、そのすべてに源泉かけ流しのお湯が贅沢に使われています。

原生林の中に趣の異なる露天風呂があるということ自体が珍しいうえに、湯舟ごとに温度やお湯のにごり具合が違うとあっては、すべて回らずにはいられません。

うれしいことにペット用の露天風呂もありますので、愛犬を連れて休日を過ごしたい人には特におすすめです。

内湯は30人以上は入れる広い湯舟はもちろん、レトロな雰囲気がたまらない魅力ある空間となっており、露天風呂めぐりから内湯まで長湯は必至です。

10時~21時(受付~20時30分)利用でき、500円はコスパがよいと実感できます。

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2.槍見の湯 槍見館(新穂高)


山の中にある秘湯の一軒宿。
ハードルが高い秘湯もお宿の日帰り利用なら安心して入れる。



山の中に囲まれた一軒宿で、お風呂はまさに秘湯中の秘湯となっています。

お宿の建物そのものは2000年にリニューアルしたことから、清潔感にあふれていますが、その中には囲炉裏の間があったりと、秘湯を持つ一軒宿のよさを存分に感じさせてくれるところが魅力です。

奥飛騨の清流で知られる蒲田川に沿って露天風呂が作られており、混浴露天風呂が2つに貸切露天風呂が4つ、さらに女性にうれしい女性専用露天風呂から、足湯まで揃っています。

内湯は広々とした檜風呂となっているため、お湯好きとしてはすべて入りたくなること間違いなしです。

利用時間は10時~14時で、これだけの秘湯を楽しんでの800円は、貴重なコスパのよさといえるでしょう。

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3.深山荘(新穂高)


豊富な源泉を持つ新穂高の湯を引く宿は、野趣あふれる魅力たっぷりの露天風呂を備えている。
宿なら安心して入れるからぜひとも行ってみたい。



山々に囲まれた中にあるお宿で、自慢は清流・蒲田川と岩1つだけを隔てて作られている露天風呂です。

混浴露天風呂ですが、女性は水着やバスタオル着用で入ることができますので、何人かで誘い合わせていくと混浴でも気軽に入ることができます。

水着もバスタオルも持って来なかったという場合は、500円で専用の湯浴みを貸してくれますので、安心して混浴露天風呂に入ることが可能です。

自然の大パノラマと、手を伸ばせばすぐに蒲田川の清流というロケーションの混浴露天風呂には負けますが、女性専用露天風呂は野趣あふれる岩風呂となっており、安心して入りたいという場合におすすめです。

露天風呂は8:00~17:00、18:00~22:00と、2回に分けて日帰り利用時間が設定されており、どちらか選んで料金は500円、さらに内湯は9:30~15:00の間で利用でき、こちらは700円となっています。

両方で費用が必要ですが、大自然の中での湯浴みとなれば、どちらも利用してもコスパには納得できることでしょう。

利用に際しては清掃の関係などから、事前の連絡が必要となっていますので、天気予報とにらめっこしながら予定を決めるのがおすすめです。

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4.ひがくの湯(新穂高)


新穂高は名湯揃いだから、宿を利用しての湯浴みも多い。
でも日帰りなら気軽に利用できる入浴施設もまた楽しい。

奥飛騨温泉郷にはたくさんの入浴施設がありますが、ほとんどがワンコイン500円でお湯に入るだけの施設となっているのに対し、地元の名物を使った郷土料理が楽しめるお食事処もあり、お湯だけでない楽しみを備えていることから、あえてワンコインにしていないのが特徴です。

館内の施設を清潔に保ち、さらにはお湯にも満足してもらえるよう、力を入れているため、あえてワンコインにしていないのはコスパ重視としては気になるところですが、食事もできるとなると、むしろコスパはよくなります。

女性の露天風呂の天井には名物・さるぼぼがたくさんいるのがかわいらしく、願いごとをしながら入ると願いが叶うとされています。

ゆったりと湯に浸かりながら、願いごとをするひとときは、高山のよさを実感できることでしょう。

利用時間は9:00~19:00で、鉄道ファンにはうれしいジオラマがあるなど、いろいろ楽しめて700円のコスパは決して高くありません。

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5.神宝乃湯(かみたからのゆ)(新穂高)


神と宝の湯というその名前を聞いただけで、お湯好きとしては行ってみたくなる魅力が満載。
さすがは名湯のほまれ高い新穂高の湯だけのことはある。

新穂高の名湯を源泉かけ流しで楽しめる、内湯なしの露天風呂だけの入浴施設で、新穂高ロープウェイの中間駅にある新穂高ビジターセンターの中にあります。

内湯がなく露天風呂だけになっていることから、新穂高の雄大な自然の中で、秘湯の雰囲気を満喫するには申し分なしです。

さらに、男女別にそれぞれ2つの露天風呂がありますので、登山やハイキングに訪れた人たちに大変人気です。

岩で作った野趣あふれる岩風呂の露天風呂には屋根が作られていますが、やはり晴れた日に行くのがおすすめです。

利用時間は9時30分~15時30分(受付~15時まで)で、秘湯の露天風呂を2つ満喫して600円のコスパは、充実した休日を過ごせることから優秀といえます。

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6.飛騨高山温泉 ひだまりの湯(飛騨高山)


観光の合間に立ち寄れるのがうれしい。
さらに源泉100%にかけ流しと来れば、ついつい足がそちらに向いてしまうだろう。



お湯に浸かるのはもちろんのこと、食事をすることもできますし、遊ぶことにも困らず、なんと宿泊までできてしまうという、もはや何でもありの驚きの充実施設となっているのが一番の特徴です。

そのため、コンセプトは食べて泊まって遊べるとなっており、ともすればお湯の魅力がかすんでしまいがちですが、これだけ充実している施設だけにお風呂の魅力もたっぷりです。

10種類の異なるお風呂が楽しめる100%源泉かけ流しのお湯は、ツルスベ美肌になれる天然アルカリ泉です。

広々とした内湯と、風情あふれる岩づくりの露天風呂、さらには五右衛門風呂まであります。

毎日変わる日替わりのお湯にジェットバス、寝湯からサウナまで、ありとあらゆるお湯が楽しめるとあって、長湯は間違いないでしょう。

湯上がりには広いゲームコーナーでゲームを楽しめるほか、たくさんのマンガを揃えたマンガコーナーがあるため、帰るつもりだった人も、つい泊まってもっと楽しみたくなってしまいそうです。

利用時間は7:30~23:30(最終入館受付 22:45)で、 露天風呂は13:00~22:00となります。

料金は1日たっぷり遊んで1050円ですので、コスパも文句なしです。

朝9時までに行くとコーヒーとトーストが無料になりますので、これを利用すればさらにコスパがよくなります。

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7.ゆうとぴあ稲荷湯


有名観光スポットのそばにある。
つまり町中の中心地にある湯浴み処。
お上りさん気分で観光していてもお湯好きにはこちらの方が気になるだろう。

市内屈指の観光スポットである高山陣屋のすぐそばにあり、創業して70年という歴史ある銭湯です。

創業してからの歴史は長いものの、建物は近代的にリニューアルされており、一番の観光スポットのすぐそばということもあって、地元の人たちだけでなく、観光客の利用も多いのが特徴となっています。

清潔な浴場には、肌への刺激が心地よいジャグジーや珍しい赤いお湯をした薬湯の湯舟があり、サウナも完備されていることからデトックスにも最適です。

お風呂上がりには懐かしい瓶に入った飛騨牛乳がおすすめで、牛乳にコーヒー牛乳、パイン牛乳などの変わり種もあります。

14:30~22:30まで営業しており、料金はコスパ抜群の420円です。

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8.焼乃湯館(奥飛騨)


北アルプスの絶景を眺めながら、雄大な奥飛騨の自然の中源泉かけ流しのお湯を楽しむ。
宿だからこそできる魅力いっぱいの湯浴みがうれしい。

北アルプスの中では活火山で知られる焼岳を望む絶景の中で、お湯に入ることができるお宿です。

入浴だけのお客さんも歓迎していますので、宿泊気分を味わいながらお湯に入れるのは魅力的でしょう。

真正面に北アルプスの絶景を見ながら入れる露天風呂は、源泉かけ流しとあって、あふれんばかりにお湯がたたえられています。

2つの貸切露天風呂と男女別の大きな露天風呂、さらには源泉かけ流しのレトロな雰囲気の内湯はこぢんまりとしているものの、こちらも入っておきたいものです。

利用時間は12:00~17:00まで、いろいろなお湯を楽しめるうえに宿の雰囲気もよいとあって、800円のコスパは大満足といえます。

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観光気分を味わうもよし、お湯をたっぷり堪能するもよし


地元だと観光スポットがあっても意外と行かないものです。
さらに、温泉が湧き出ているといっても、自宅にお風呂があるところがほとんどですので、名湯に浸かる機会もありません。
日帰りなら、このどちらの要素も満喫できますし、お湯を堪能するのもリフレッシュには最適といえます。
《編集部》

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