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日帰りで楽しめる山梨のおすすめ温泉5選

山梨は名湯ぞろい。名湯がひしめく地だからこそあちこち回りたい。

温泉 北陸・甲信越
山梨は、県内全域のあちこちに名湯がひしめいています。
そのため、地元の人なら1日で行って帰って来られる日帰り入浴ができる名湯めぐりができ、宿泊費をかけずにお湯を堪能できます。

そんな山梨のおすすめ日帰り温泉スポットを5選に絞ってまとめました。

1.源泉湯 燈屋


源泉の湯と聞いただけで心がときめく。
その理由はそこには混じりっけのないきれいな湯があることがわかっているから。

自然豊かな甲府にあるいで湯に浸かることで、体を優しく包み込むように温めてくれます。

そのぬくもりに、毎日時間に追われる暮らしの中でぎすぎすしていた心さえもほどいていってくれます。

含食塩重曹泉という泉質のお湯は、源泉掛け流しとあって、お湯に浸かっているとお湯が持つ泉質の効能が体に染み込んでいくかのようで、まさに至福のひと時が味わえます。

お湯そのものへのこだわりを大切にしつつ、健やかにおくつろぎいただきたいとの思いが込められた湯浴み処は、和こしの湯という名が付いていて、10:00~24:00(入館~23:30)の間、900円で利用できます。

じゃらん
公式 HP

2.クアハウス石和


温泉情緒を感じる建物もいいけれど、近代的で清潔な施設でお湯に浸かるのも気持ちいいもの。
そんなお風呂が楽しめるところを見つけるのもまた一興。

クアハウスだけあって近代的な建物になっているのには理由があり、温泉としてのんびり利用する目的だけでなく、運動をして健康増進するための施設として、厚生労働大臣から認定を受けているからです。

そのため、さまざまな専門家が常駐しており、ただのんびりお湯に浸かるだけでなく、健康増進のためにお湯に入るという利用の仕方もできるところが、単なる日帰り入浴施設にとどまらない最大の理由となっています。

ただ、トレーニングなどの健康増進目的で利用するには会員になる必要がありますので、のんびりゆったりお湯に浸かりたいという人は温泉施設のみ利用できます。

運動はしたくないからお湯に浸かってのんびりしたいという人は、無理に運動をする必要はないことから、安心してお湯に浸かって、ゆったりリラックスできるでしょう。

13:00~20:00(日・祝は10:00~17:00)の間で利用でき、入浴料金は1200円、子供は入れないことから、ゆっくりとお湯に浸かることができそうです。

じゃらん

3.天空の湯


空の上から見下ろす景色は、何とも言えない感動を与えてくれる。
それに心地よい湯のぬくもりが加われば、言葉は用を足さない。

天空の湯の名が示す通り、露天風呂からの眺めはまさに天空から見ているようで、眼下に甲府盆地や南アルプスといった景色が広がり、その大パノラマが繰り広げる美しさは、まさに息をのむほどです。

露天風呂からの素晴らしい眺めだけでなく、広々とした内風呂は何と120名が入れるという驚きの広さで、ちょっとくらい人が多くても気にすることなく浴槽でのびのびと手足が伸ばせます。

さらに、ジャグジーやミストサウナなど、いろいろなお湯を楽しめる充実した施設が魅力です。

話題の水素が含まれる水素イオン濃度、いわゆるPhが9.5という高アルカリの泉質となっており、血液とリンパ液の流れを促進してくれる効能があるため、デトックス効果が期待できます。

さらに温熱効果が自律神経の乱れを調整してくれるかもしれないとあって、肩こりや積み重なっていく疲労、そしてストレスによる自律神経の不調にも働きかけてくれるなど、毎日でも入りたいお湯と言えるでしょう。

8:00~22:00(受付~21:00)まで利用でき、3時間で600円となっていますので、1日かけてのんびり過ごすなら延長も検討してしまいそうです。

じゃらん

4.みさかの湯


御坂の町の特産品はバラ。
ロマンティックなバラと湯のコラボレーションは女性に人気だけれど、男性だって心浮きたつはず。

みさかの湯がある御坂の町の特産品は、数多くある花の中でももっともゴージャスといっていいバラです。

このバラをテーマにして作った施設の中に温泉があり、バラに囲まれたゴージャスな雰囲気の中での入浴が楽しめます。

バラがテーマとあって、施設そのものも内装は華やかな雰囲気に包まれていて、おしゃれな気分に浸れるところは非日常を味わうにもピッタリです。

施設内にあるローズガーデンから、かぐわしいバラの香りが露天風呂に流れ込んできて、お湯に浸かってリラックスしながら、香りによるアロマリラックス効果も同時に得られそうです。

晴れた日には内湯にさんさんと明るい陽射しが差し込み、露天風呂に負けない心地よさの中で手足を伸ばしてお湯に浸かれます。

天然の塩を使って利用する塩サウナが珍しいことから、日ごろはサウナは利用しないという人も試してみるといいでしょう。

10:00~22:00まで700円で1日いられる一日券となっているため、時間を気にせずのんびりゆったり過ごせます。

じゃらん
公式 HP

5.多摩源流小菅の湯


多摩の源流は自然豊かな中にある。
その中に佇む施設での入浴は日本に四季があり、移りゆく季節ごとの自然の変化をお湯とともに実感させてくれる。

多摩川の源流の自然豊かな中に佇む日帰り入浴施設で、自然の中に作られた露天風呂は、まさに春夏秋冬の四季の移り変わりをお湯に浸かりながら実感できるとあって、季節が変わるごとに訪れたくなることウケアイです。

内湯は和風の趣がうれしい檜の浴槽を使った檜風呂となっていて、美肌の湯ともよばれる高アルカリ性単純泉質のお湯が肌に心地よく触れてきます。

季節ごとにイベント風呂が用意されるとあって、一度訪れれば季節が変わるたびにまた来たくなることウケアイですが、それができるのが日帰りで行ける人だけが持っている最大の特権と言えるでしょう。

10:00~19:00(11~3月は~18:00)までオープンしていて、タオルとバスタオル、さらに浴衣が付いた1日コース1200円と、気軽に利用できる3時間コース600円が選べます。

じゃらん
公式 HP

山梨の名湯で休日が充実


名湯揃いの山梨は、その日のうちに行って帰って来られるのであれば、さまざまなお湯を楽しんで回れることがわかります。
何度も行きたいところも含めると、一年中、休日は湯めぐりとなるかもしれないほど、行き先はたっぷりあるのが魅力です。
《編集部》

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