1.湯の森所沢(所沢)
所沢と言えば都会のイメージ。
でも名湯が楽しめる。
このギャップがまたいい。
たくさんのお湯が楽しめる湯のレジャータイプの入浴施設で、15種類もの異なるお風呂が揃っている、まさにお風呂のテーマパークです。
地下1100mから湧き出る源泉は弱アルカリ天然の湯で、このお湯を100%かけ流しで引いた檜風呂と岩風呂の2つの純和風露天は、異なる雰囲気を満喫しながら入浴が楽しめます。
電気風呂といった変わったお風呂から岩盤浴までありますので、まさに1日かけてお湯を楽しむ日にできます。
毎分450リットルと豊富に湧き出るお湯のアルカリ成分が、皮膚の表面の脂肪や汚れを取ってくれるのが、美肌の湯、あるいは美人の湯と言われる理由です。
女性ならたっぷり1日かけて滞在すれば、お肌の状態が良くしながらリフレッシュできます。
利用時間は9:30~翌8:30と長く、平日は700円、土日休は 800円、さらにシルバー世代は終日500円とコスパも文句なしです。
じゃらん
2.さわらびの湯(名栗)
自然の中で湯に浸かるというのは、何とも言えない贅沢をもたらしてくれる。
都会の騒音が聞こえなくなるからだろうか。
有間渓谷の斜面を切り開いて作られた施設のため、渓谷美を眺めながら自然の中でゆったりできます。
地元の特産・西川材には杉と檜のどちらもありますが、この西川材で壁と柱さらに天井など、建物すべてを作っているため、施設そのものが貴重なところも見どころです。
この貴重な建物の中に、石造りの大浴場の他、自然あふれる野外でのんびりお湯に浸かれる露天風呂もあります。
また、低温で体への負担が少ないのが特徴のミストサウナは、サウナ初心者も安心して利用できますので、初トライという人にも最適です。
湯上りにくつろげる休憩室があり、地元の無農薬野菜やお土産が買える売店もあることから、小旅行気分が味わえます。
10:00~18:00までの間、3時間利用で800円の料金は、コスパも十分です。
じゃらん
3.湯郷玉川(玉川)
山に囲まれた中にあるお湯に浸かる。
自然がすぐそばに感じられることにリラックスできるのはコンクリートジャングルで暮らす現代人だからこそ。
お湯が湧き出る玉川は、山間の静かなところにあります。
地下1700mという深いところから湧き出るアルカリ性単純泉は、肌がツルツルスベスベになる美肌の湯のため、女性におすすめです。
湯舟は毎日丁寧に清掃したあと、100%天然のお湯に入れ替えた上で、さらに常時循環濾過させていることから、衛生面においても安心して入れます。
手足を存分に伸ばしてくつろげる広い内湯と、木の香りが心地よい露天風呂は、男湯と女湯が週替わりで入れ替え制となっていますので、今週と来週で違うお風呂を楽しめるとあって、2度は訪れることになるでしょう。
10:00~22:00まで利用でき、平日は時間制限なしの800円、土日祝は3時間までとなりますが、どちらにしてもコスパに不満なしと言えます。
じゃらん
4.森のせせらぎ なごみ(久喜和みの里)
森の中で過ごす時間、せせらぎの音。
最後に聞いたのはいつだっただろうと思いながら、贅沢な時間を過ごせる極上の湯。
多彩な湯舟とお風呂が楽しめるのが魅力の施設で、自然に囲まれた中で体験する神秘的な洞窟風呂から、時代劇などで出てくる五右衛門風呂に実際に入ることができます。
さらに彩の水風呂に滝見風呂、香り風呂など、どんなお風呂なのか楽しみで、見たらどれも入ってみることになるのは間違いなしです。
たっぷりと湧き出るお湯には、神経痛や関節痛、慢性消化器病から冷え性といった効能がありますので、ゆっくりと浸かって体に取り込みたいものです。
リラクゼーション関連も充実していて、砂むし風呂でのデトックスにエステやマッサージまであります。
食事処のお料理も本格的なのでお昼ご飯と夕ご飯を食べて9:00~24:00まで滞在しつくすくらいの、丸1日過ごすコスパ700円の利用がおすすめです。
じゃらん
5.ゆの華(越谷天然)
お湯三昧で過ごす休日は、明日への活力を養うにはもってこいと言える。
楽しみながらなら尚心身に良さそうだ。
地下1200mから湧き出すお湯を楽しめる入浴施設で、とにかくたくさんのお風呂があることから、1日かけて過ごすのがおすすめです。
1階は自然をモチーフにしたリラクゼーションフロアのやませの道となっていて、さまざまな温浴機能が揃っています。
まずはここでじっくり楽しんでから、2階へ行くのがいいでしょう。
2階は都会派のための洗練されたリラクゼーションがコンセプトとなっている、華街道という名の浴場です。
やませの道と華街道はそれぞれコンセプトが違うことから男女で日替わりとなっているため、2度は訪れることになるでしょう。
露天風呂のお湯は茶褐色をしているのが特徴で、肌がツルツルになる美肌効果を持つ泉質となっています。
内湯は白湯を使用しるとあって、効能を求めるなら露天風呂は欠かせません。
10:00~翌2:00まで利用できて700円のコスパの良さは驚きです。
じゃらん
6.かすかべ湯元温泉(かすかべ湯元)
人気のスパ施設は時間をかけて楽しめるのが魅力。
1日過ごして心身ともにリフレッシュできるなら、毎週末でも出かけたい。
12種類の異なるお風呂が楽しめるとあって、1日かけて楽しめるスパは日帰りで行くには非常に楽しみです。
のびのびと入浴できる大浴槽を備えた内湯と、心地よい中でお湯に浸かれる露天風呂に引かれているお湯は、良質の弱アルカリ性単純泉の肌がツルツルスベスベになる美肌の湯です。
神経痛や打ち身に効能がありますが、お疲れ現代人はお湯に浸かるだけでほっこりすることでしょう。
非常に広い施設なのが特徴で、子ども向けに温水プールがあったり、食事ができる食事処があったりと、1人でのんびりと過ごすのにも、家族でワイワイ過ごすのにも最適です。
10:00~翌8:30まで存分に利用できて平日は1300円、土日祝だと 1700円になるとはいえ、コスパにも文句なしです。
じゃらん
7.おがわ温泉 花和楽(かわら)の湯(小川湯元天然)
美肌の湯にたっぷりと浸かったら、お茶と和菓子でほっこり。
カフェで楽しむもよし、バーでちょっと一杯もまた乙なもの。
風流な花和楽(かわら)の湯の名の由来は、なんと瓦工場の跡地からお湯が湧き出したからだと言いますから、意外なところからお湯というのは湧き出るものです。
ph値10.1という非常に稀少な強アルカリ性泉質で、お湯に浸かったとたん、肌がツルすべになるのがわかります。
硫黄分も含まれていますので、硫黄特有のにおいが少しあるものの、硫黄成分も肌には良いことから、美人の湯として人気です。
露天風呂の白金の湯にはこの貴重なお湯がたっぷりと使われていることから、ゆっくりとお湯に浸かるのがおすすめです。
女性はもちろんのこと、スイーツ男子にもうれしいお茶と和菓子が楽しめるレストランから、落ち着いた雰囲気のカフェ&バーまであって、お湯以外にもリフレッシュできる要素が満載となっています。
10:00~24:00まで利用できて1350円は、丸1日かけて休日を楽しむことを思えば、コスパにも大満足です。
じゃらん
8.百観音温泉
観音様の名前が付いているだけで、効能だけでなくご利益までありそうな気がしてしまう。
そんなお湯もまた楽しい。
毎分1000リットルもの圧倒的な湯量で湧き出す源泉は、57.3度とかなり高めです。
それをあえて無加温・無加水の状態のまま、源泉100%かけ流しの湯を引いています。
お湯好きにはうれしい大小あわせて8つもの露天風呂が楽しめる他、内風呂も4つあり、趣の異なる湯舟に浸かって回る楽しみが味わえます。
もちろん、すべての湯舟が完全かけ流しですので、衛生面においても安心して湯舟めぐりが楽しめるのはうれしいところです。
日帰りの入浴施設としては珍しい部屋付きの貸切風呂もありますので、予約しておくことでプライベートな空間でよりリラックスできることでしょう。
温泉審査項目すべてで5つ星を認定されているあたり、観音様のご利益なのかもしれません。
8:00~23:00(土・日・祭日は6:30~)の利用時間のうち、3時間で700円というコスパは、贅沢なお湯が楽しめると考えれば大満足です。
じゃらん
9.秩父温泉 満願の湯
満願。
それはすべての願いを満たすということ。
けれどお湯に浸かっている間は気持ちよさからその願いもどこかへ行ってしまいそう。
水素イオン濃度が9.5というレベルは、全国に名湯がある日本の中でも非常に珍しい高いアルカリ度を持つ泉質となっています。
そのため、神経痛に慢性消化器病、さらには慢性婦人病など、多くの効能があることから、いわゆる湯治目的の療養の湯として利用する人も多いのが特徴です。
自然豊かな美しい秩父の地は、春夏秋冬で異なる景色を見せてくれるとあって、何度も訪れたくなるお湯です。
特に露天風呂は奥長瀞渓谷の清流のすぐそばにあるため、清流の中に浸かっているかのような贅沢な入浴が楽しめます、満願の湯の由来となっている満願滝は絶景で、ここに来るだけでもリフレッシュできるのがわかるでしょう。
利用時間は10:00~21:00までで、平日は3時間650円、平日1日なら800円、土日祝は3時間で800円のみとなりますが、どれを選んでもコスパ抜群なのは変わりません。
じゃらん
その日のうちに行って帰れるから週末が楽しみになることウケアイ
宿泊を伴う旅行となると意外と疲れるものですので、その日のうちに行ってお湯に浸かり、リフレッシュして家に戻ってくるというのは実際に体験してみると実に楽しく感じられます。
名湯揃いの埼玉だけに、地元に住んでいる人ほど週末の湯めぐりが楽しみになることでしょう。