そんなのんびりとしたひとときを過ごせる秩父のお温泉旅館を7軒ご紹介します。
1.谷津川館(小鹿野温泉)
奥秩父の隠れ宿で静かなひとときが満喫できる温泉旅館
周囲を山々に囲まれた中にある谷津川館は、大竜寺源泉から24時間湧き出る温泉が自慢の宿です。
浴室は大浴場と露天風呂の2種類があり、どちらも貸し切り利用が可能となっています。
特に予約をする必要がありませんので、空いているときにいつでも自由に利用することができます。
谷津川館に宿泊した人だけが無料で貸し切ることができますので、家族水入らずのひとときが過ごせるに違いありません。
また貸し切り風呂の入り口には足湯もあり、館内設備のため雨が降ってきても安心です。
大自然に囲まれた中で入る露天風呂では、本物の自然の恵みを感じながら心身ともに癒やされることでしょう。
客室は全室が和室となっており、緑水亭と和風館、そして本館の3タイプとなっています。
特に緑水亭の廊下は大理石でできており、書院風造りの気品あるお部屋は谷津川館の中で一番新しい客室です。
部屋からは山が見え、遠くには川のせせらぎの音も聞こえます。
じゃらん
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2.秩父小鹿野温泉旅館 梁山泊(小鹿野温泉)
満点の星と夜景が鑑賞できる温泉旅館
澄み切った空気の中でキラキラと光り輝く満点の星が見られ、眼下には夜景が、そして春には夜桜も見物できる温泉旅館です。
「埼玉おもてなし大賞」で2年連続特別賞を受賞したほどで、文句なしのおもてなしで迎えてくれるお宿として人気があります。
こちらの温泉は肌がつるつるになるとの評判が口コミで広がり、多くの女性が訪れる温泉旅館となっています。
内湯の大浴場からは自然の緑が眺められ、温泉に浸かりながら森林浴も楽しめます。
石造りの露天風呂は夜になるとより一層風情が増し、澄んだ風に吹かれながら静かな露天風呂タイムを満喫できます。
お料理の美味しさでも定評があり、所狭しと並べられる品数の多さに満足することは必至です。
「桔梗の膳」では海の幸から山の幸まで、どこから手を付ければいいか迷うほど充実しています。
客室の広さも大きな部屋から小さめのお部屋までありますので、人数に合わせて選ぶことができます。
じゃらん
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3.小鹿荘(赤谷温泉)
情緒と風情ある建物が迎えてくれる温泉旅館
祭りの町・秩父の山奥に静かに佇む情緒のある建物が、赤谷温泉にある温泉旅館の小鹿荘です。
客室は3種類のそれぞれ異なるお部屋となっており、本館は趣のある造りで、別館水月では周囲の山々を望むことができます。
またまつり館は祭り屋台を模した造りとなっていて、どこに泊まっても全く別の魅力が感じられるのが特徴です。
小鹿荘のお湯の源泉となっている大竜寺源泉は、山を一つ隔てたところにあります。
メタケイ酸とメタホウ酸を含んでいるアルカリ泉質のお湯は、美肌効果があり肌に良い温泉としても人気です。
内風呂は檜と石で作られている2つの内湯があり、どちらも大きな窓から外の景色を眺めながらの入浴が楽しめます。
また露天風呂には屋根がしつらえてありますので、天気を気にすることなく入浴できます。
特に陽が落ちてからの露天風呂の風情は格別で、さわやかな風に当たりながらのんびりと疲れを癒やせます。
食事は自慢の囲炉裏懐石が用意され、1組ごとに囲炉裏を囲んでいただける食事が好評です。
じゃらん
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4.須崎旅館(小鹿野温泉)
地元で採れた食材を使用した手作り料理が自慢の宿
宿場町の趣を今も残す歌舞伎の町・小鹿野では、地産地消にこだわった料理が堪能できる温泉旅館があります。
それが須崎旅館で、地元の農家から安心・安全は食材を仕入れています。
黒米や黒米味噌などの珍しい食材から、新鮮な卵に野菜、椎茸などを使って作る手作り料理が味わえます。
夕食は猪鍋や上州牛のしゃぶしゃぶ、八寸料理の肉料理も堪能することができ、焼き魚や天麩羅などの豪華な品が並びます。
また地元ならではのジビエ料理もいただくことができますので、ぜひ一度食べてみることをおすすめします。
客室は8名まで入れる大きなお部屋から、一人専用の小さなお部屋まであり、すべて和室となっています。
女性が一人旅で訪れることも多く、安心して泊まれるのも須崎旅館の魅力です。
お風呂は内湯と露天風呂がそれぞれ一つずつあり、清潔で広い内湯には洗い場にすべてシャワーが設置されています。
また露天風呂は一部屋当たり1時間無料で貸し切りすることができます。
じゃらん
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5.御宿 竹取物語(小鹿野温泉)
主の手間を惜しまず作る料理が楽しみな温泉旅館
料理にこだわりを持ち、手間暇をかけることを厭わない主が作る料理が好評なのが小鹿野温泉の御宿 竹取物語です。
夕食はその日に採れる食材によって日々変わり、前菜もヤマメが旬のときには宝石のような輝きを放つ「ヤマメの卵醤油漬け」などが出されます。
全部で7室という静かな旅館には、2階建て構造の特別室「かぐや」があり、特別な記念日などに利用されることが多いお部屋です。
かぐやは階段を下りたところが和室となっており、客室内にも浴室とトイレがしつらえてあります。
お風呂は内湯が男性一つ、女性2つあり露天風呂の数も同じになっています。
時間によって交代しますので、どちらのお風呂に入浴することが可能です。
また内湯と露天風呂を貸し切ることもできますので、条件が合致するか尋ねてみることをおすすめします。
夕食後から開店する「のんべぇおやじ's BAR」では主がマスターを務め、秩父の地ウイスキー・イチローズモルトも味わえます。
じゃらん
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6.料理自慢の温泉宿 せせらぎ荘(小鹿野温泉)
幻想的な風景が見られる和みの宿
川瀬に佇む静かな環境のせせらぎ荘は、早春と晩秋には川に霧が立ち上り幻想的な世界が広がります。
田舎の情緒が満喫できる川ではカワセミが飛び虫の声を聞くことができ、夜になると月と星が周囲を美しく照らし出してくれます。
和室が10室と大変落ち着ける館内は、四季折々の風景を館内の廊下から見ることができます。
特にもみじの季節は色鮮やかに紅葉したもみじを、大きな窓から鑑賞できるようになっているのがせせらぎ荘の特徴です。
内湯は男性・女性ともにそれぞれ一つずつあり、透明で優しい肌触りのお湯となっています。
貸し切りにしてもらうこともできますので、ぜひ尋ねてみてください。
秋には猪鍋が堪能できるなど、料理が美味しいことでも人気があります。
夕食だけでなく朝食も食べきれないほどの料理が並びますが、料理自慢の宿だけあってあまりの美味しさに完食する人も続出の温泉旅館です。
じゃらん
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7.旅籠一番(小鹿野温泉)
古民家造りの旅館で料理と温泉を満喫
どこか懐かしい風情を醸し出す古民家造りが目を引くのが、小鹿野温泉の旅籠一番です。
客室は全部で9室あり、母屋には露天風呂が付いた客室が2室と、別棟に和室が7室というこじんまりとした温泉旅館となっています。
全館が禁煙となっているため、たばこが苦手な人もゆったりと過ごすことができます。
露天風呂付きのお部屋は洋室と和室があり、露天風呂付き洋室の「詫助」は白い陶磁器の浴槽が付いています。
露天風呂付き和室の「山法師」は、木のぬくもりをいっぱいに感じられる浴槽が特徴です。
洋室はシモンズ社製のベッドや寝具を使用しており、特にカップルに人気があります。
別棟にある内湯と露天風呂はともに貸し切り利用することができますので、チェックインの際に確認しておくのがおすすめです。
夕食は主がこだわりの厳選素材で作る創作懐石となっており、スタンダード会席や少量会席をはじめ、和牛ステーキ会席やいのしし鍋会席、イベリコ豚会席などの肉料理も味わえます。
じゃらん
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まとめ
人気のある観光地の温泉旅館は人も多いため、静かに過ごしたいときには避けた方がいいこともあります。
特に都会の喧騒から離れたいなら、はるばる遠くの温泉旅館まで足を運ばずとも、ぜひ秩父で気に入った温泉旅館を探してみてください。