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黒川温泉に行くならぜひとも泊まってみたい旅館10選

九州地方を代表する温泉地の1つ、熊本県阿蘇地方の黒川温泉にある旅館をご紹介します。

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黒川温泉に行くならぜひとも泊まってみたい旅館10選
  • 黒川温泉に行くならぜひとも泊まってみたい旅館10選
黒川温泉は緑豊かな里山に囲まれていて、四季ごとに様々な表情を見せる絶景が楽しめます。
都会から離れた鄙びた温泉街で、ゆったりとした時間を過ごしましょう。

旅館 壱の井




温泉街の中心からは少し離れた場所にある「旅館 壱の井」は豊かな自然に囲まれたお宿で、静かにのんびりとお休みを過ごしたい人にオススメの旅館です。
2017年にリニューアルされた館内は落ち着いた雰囲気が残りながらも最新の設備が揃っており、快適に過ごすことができます。
こちらのお宿のお湯は天然の硫黄泉で、お肌に優しいなめらかな肌触りが特徴です。
九重山系の山石を使った露天風呂「木立の湯」は源泉かけ流しで、湯の花の香りを楽しみながら紅葉や雪景色など季節の移り変わりを景色で感じることができます。
この他にも内湯や貸し切りの家族風呂など豊富な温泉施設が揃っています。
お風呂に入った後には地元の食材を贅沢に使った旬のお料理が堪能できますよ。
山あいの清水で育った地元のお米「あきげしき」、熊本名物の馬刺しや肥後牛は絶品です。
おもてなしにも細かい心遣いが感じられ、ぜひとも訪ねてみたいお宿です。

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山みず木




「山みず木」は黒川温泉の深い自然に囲まれた奥黒川のほとりに佇む山あいの旅館です。
木造の田舎家を思わせる建物で、とても懐かしい雰囲気があります。
お部屋は6つのタイプがありそれぞれに趣が異なりますが、どの部屋からも四季折々の里山の風景を間近に見ることができます。
木々の揺らぐ音や小鳥のさえずりなどを聞きながらゆっくりと流れる時間を過ごせば、都会の喧騒を忘れることができるでしょう。
こちらのお宿には男性用の「幽谷の湯」、女性用の「森の湯」という2つの露天風呂があります。
どちらも自然を最優先させた素朴な露天風呂です。
最近は庭園風呂や岩風呂など豪華な温泉施設がある旅館も多いですが、それと比べると趣のある造りが印象的です。
お料理についても同様で、お刺身の盛り合わせやお肉など豪華なものだけでなく竹酢を使って育てた無農薬米や体に良い岩塩、山で育った自然の素材を積極的に取り入れています。
「何よりも自然であることを大切にして自分らしい時間を過ごしてほしい」という心遣いがあらゆるところで感じられます。

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山みず木別邸 深山山荘




先ほど紹介した旅館「山みず木」の別邸として建てられたのが「深山山荘」ですが、そのコンセプトはいささか本家とは異なります。
こちらは8棟の離れからなる宿泊棟となっており、食事はレストラン「みやまダイニング畔(あぜ)」を利用する泊食分離のスタイルです。
レストラン「みやまダイニング畔」ではりんどう豚のしゃぶしゃぶや肥後牛のステーキ、馬刺しなど地元の味を思う存分堪能することができます。
こちらのレストランは宿泊客でなくても利用できるので、食事だけ楽しむのもOKです。
お部屋は和室・洋室・特別室とバリエーション豊富で、すべてのお部屋に専用の内風呂が備わっているのが大きな特徴です。
ご家族や恋人との旅行、グループ旅行など様々な場面で自由に利用することができます。
夜は満天の星空を眺めながらお湯を楽しむことができる大浴場もあります。
旅館というと食博での利用が前提でしたが、こちらの旅館は素泊まりや日帰り温泉など様々な旅行スタイルで温泉を楽しむことができるようになっていますので常連さんも毎回新鮮な気持ちで訪れることができるでしょう。

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お宿 野の花




奥黒川の手付かずの深い自然の中にひっそりと佇む「お宿 野の花」はまさに離れ宿と呼ぶにぴったりの旅館です。
緑の中に点々とある6つの離れは木材と土壁によって暖かくて懐かしい雰囲気に包まれ、それが今の時代には逆にとても贅沢に感じます。
客室は伝統的な和室とモダンな和洋室の2つのタイプがあり、どれも間取りが異なるので利用する人数や目的などに合わせて選ぶことができます。
すべての客室には源泉かけ流しの内風呂があり、プライバシーを重視したい人にぴったりです。
里山の自然を堪能したい人は大きな岩がゴツゴツして雰囲気たっぷりの「ぎんねずの湯」がオススメです。
里山の自然に囲まれた露天風呂で新緑や紅葉・そして雪景色など季節によって幻想的な情景を見せてくれます。
泉質はなめらかで、上質な時間を過ごすことができます。
お食事は地元の食材を使ったものがメインです。
自家菜園で収穫された新鮮や野菜や地の山菜、さらには肥後牛や阿蘇地鶏など豊富な食材を堪能することができます。

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黒川荘




黒川温泉の中でも老舗として名高い「黒川荘」は温泉街の中心から離れた、渓流沿いの静かな場所に建つ旅館です。
天然の巨石「屏風岩」や四季折々の景色など、自然の風情を楽しむことができる人気の旅館です。
館内は洋風の大きな吹き抜けのあるロビーが印象的で、館内にはお昼は喫茶店で夜はバーラウンジとなる「山ぼうし」が併設されています。
洋風のロビーから階段を上がると、2階は客室のある和風の母屋となっています。
やわらかな色調の落ち着いた造りとなっていますので、日頃の喧騒を忘れてゆっくりと過ごすことができるでしょう。
こちらの旅館には母屋とは別に和室と囲炉裏がある一戸建ての離れ「温りの宿」が4棟あります。
離れ専用の貸し切り風呂「ちんちん地蔵湯」は黒川温泉では珍しい乳緑色のお湯となっていますので、ぜひ一度入ってみることをオススメします。

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山河




温泉街の中心から車で5分ほど、「山河」はその名前が示すように里山の緑と川の流れに包まれた豊かな自然の中に建つ旅館です。
「ありのままの自然」を堪能することができる隠れ家的な宿として定評があります。
3,000坪もの広大な敷地を誇るこの旅館には母屋と離れに全16室の客室があり、どの部屋からも美しい里山の風景を望むことができます。
離れの二部屋には客室専用の露天風呂がある豪華な造りとなっており、特別な時間を過ごすことができるでしょう。
施設内に混浴露天風呂や貸し切り温泉など7つの趣の異なるお風呂と、「薬師の湯」「美肌の湯」の2つの泉質の異なる源泉があるのもこちらの宿の特徴です。
効能も異なるので、ぜひとも両方堪能したいところですね。
お食事は季節の食材を使用した会席料理がメインで、阿蘇赤牛のローストや山女の塩焼きなどが人気です。
また、お食事によく合う地酒も豊富に取り揃えているので、お酒好きの人にはたまらないでしょう。

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お宿 のし湯




「お宿 のし湯」は平成10年にオープンした比較的新しい旅館です。
木々の茂る新緑の山の麓に建つこの旅館は自然との共生をテーマに、自然の恵みである温泉をお客さまに献上するという意味から「のし(熨斗)湯」と名付けられました。
客室は古い和風建築をモチーフとしており、囲炉裏や和家具、古木の色合いにいたるまで細部にわたって演出を凝らしています。
お部屋は全部で11室あり、宿泊専用のお部屋の他に温泉や半露天風呂の付いた離れもあります。
お風呂は男女専用の露天風呂や水深が110cmもある立ち湯「めおとたち湯」、貸し切り家族風呂「宙ろく風呂」の4タイプがあります。
中でも露天風呂は極力人の手を加えることなく、あるがままの自然を堪能する造りが宿泊客からも評判です。
お料理は流行りや産地にこだわることなく、九州各地から取り寄せた旬の食材を使用した和食がベースとなっています。
温かいものは温かいうちに食べてほしいという料理長のこだわりから一人ひとりのペースに合わせて食事が出されるため、食事の時間は18時からに統一されています。

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月洸樹




日本で最も美しい月を見てもらいたいという思いから名付けられた「月洸樹」は2016年にオープンした新しい旅館です。
元々は庭園だった場所に建つこのお宿には、4,000坪を超える敷地にわずか8棟の客室しかありません。
敷地が広い分だけお部屋も広くなっており、全室離れタイプの客室は80平米以上の贅沢な造りが特徴です。
しかもすべてのお部屋に内風呂だけでなく専用の露天風呂も付いているので、プライベート感が満載です。
きれいな月を眺めるなら、宿泊客なら無料で利用できる貸し切り露天風呂「天空」がオススメです。
黒川温泉で最も標高の高い場所にあるこの露天風呂は周囲に何も遮るものがないため、360度のパノラマの眺望を楽しむことができます。
温泉の後は館内の美容施設「癒庵 天(あまつ)」のヒマラヤンセラピーで極上の癒やしを体験しましょう。
もちろんお料理にもこだわっており、わずか8室のお部屋に対して5名のシェフが対応する贅沢さです。
九州各地域最高級の山海の味をお部屋でレストランでも味わうことができます。

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いこい旅館




黒川温泉を代表する「いこい旅館」は古き良き時代の温泉風情がたっぷりの、どこか懐かしい感じがするお宿です。
昔ながらの古民家風の館内には大きな太い梁や長く続く廊下があり、ノスタルジックな暖かさを感じることができます。
お料理をはじめとする「おもてなし」にも定評があり、誰もが安心して利用できるお宿です。
こちらの旅館の特徴は、なんといっても館内だけで13種類ものお風呂があることです。
黒川温泉特有の肌に良いお湯を様々なタイプのお風呂で楽しむことができます。
露天風呂「滝の湯」はその幽玄なる佇まいで、黒川温泉で唯一日本の名湯秘湯百選に選ばれていますし、高い場所からお湯が落ちてくる「うたせ湯」はマッサージ効果抜群です。
中には竹の棒につかまりながら深さ1.5mもあるお風呂に浸かるユニークな「立ち湯」もあります。

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奥の湯




黒川温泉でお料理の美味しさに定評のあるお宿をお探しなら「奥の湯」はいかがでしょうか。
女将自らが朝市へ足を運んで仕入れてきた新鮮な野菜やお魚、名物の豚肉や馬肉をふんだんに使用した田舎風の会席料理は宿泊客から大人気です。
また、女将特製の手作り梅干しや自家製グラノーラは他では味わうことのできない、ここだけの味です。
「奥の湯」はお料理だけでなく豊富な温泉施設があることでも人気です。
日帰り温泉としても利用できる混浴の露天風呂は周りを緑に囲まれ新緑や紅葉の季節には美しい風景を見せてくれます。
田の原川沿いの川風呂では豪快な滝を見ながら入浴することができます。
この他にも神秘的な雰囲気の洞窟風呂や温泉プールなど9種類のお風呂を楽しめますので、お子様からお年寄りまで幅広く楽しむことができるでしょう。

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まとめ


以上、黒川温泉に行くならぜひとも泊まってみたい旅館10選をご紹介させていただきました。
2016年には大きな地震に見舞われた熊本県の黒川温泉ですが、現在では活気も戻って安心して利用することができます。
豊かな自然を生かした個性豊かなサービスやお風呂がたくさんあるので、ぜひ癒やされに出かけてみてはいかがでしょうか。
《編集部》

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