amazon

日本屈指の温泉地・長野県で泊まってみたい温泉旅館厳選12選

温泉大国・ニッポンでも屈指の温泉が集まる長野での泊まりは温泉旅館で決まり

温泉 北陸・甲信越
日本屈指の温泉地・長野県で泊まってみたい温泉旅館厳選12選
  • 日本屈指の温泉地・長野県で泊まってみたい温泉旅館厳選12選
日本は北は北海道から南は沖縄まで、あらゆるところに温泉が湧きだす温泉大国です。
そんな日本列島の中でも特に豊富な温泉地が目白押しなのが長野県で、名湯秘湯があるエリアや、さまざまな名前の付いた温泉地が存在します。
そこで、長野県でも最もバラエティー豊かなお湯があり、旅館の多いエリアを中心におすすめ旅館を12選ピックアップしてみます。

1.ホテル椿野(長野県・湯田中温泉)


非日常を味わうには空間を変えることが一番。
絶景と露天風呂、この相性がいい。



晴れた日には北アルプスまでも一望できるほどの絶景が楽しめるお宿で、しかもこの絶景を露天風呂で堪能できるのですから、非日常を和の趣を感じられる旅館で過ごしたいという人に最適な泊まって間違いのない旅館と言えます。

露天風呂には屋根がなく、まさに自然の中で檜の湯舟でお湯に浸かりながら過ごす時間は、これ以上ない癒やしを与えてくれることでしょう。
ブランド牛のA5ランクの信州牛を使ったお料理も大人気です。

じゃらん
楽天トラベル

2.春蘭の宿 さかえや(長野県・渋温泉)


旅館の楽しみとは何だろう。
それは日常生活では感じることがない和を愉しむということ。



旅館甲子園グランプリのお宿として、多くのリピーターを持つこちらのお宿の特徴は、粋な和の心を随所に感じさせてくれるおもてなしが堪能できるからです。
2018年にはロビーがリニューアルされて美しくなり、さらに露天風呂が付いた客室、その名も宵町スイートが完成し、リピーターとしてはぜひとも訪れたい要素をさらに増やしたと言えます。

大浴場は和の趣漂う幻想的な風景が楽しめますし、天然かけ流しの温泉なのもうれしいところです。

自慢の創作料理は信州の美味を採り入れて作られることから、旅館宿泊の楽しみである豪華な夕食が堪能できる、一度は泊まりたいおすすめのお宿と言えます。

甲子園グランプリで何度も賞を取っているだけあって、スタッフが細やかな心配りをしてくれるところも、リピーターを獲得している理由でしょう。

じゃらん
楽天トラベル

3.歴史の宿 金具屋(長野県・渋温泉)


昭和初期の建築に感じる美しさ。
館内にある文化財は貴重な歴史に触れる時間。
そんな空間は旅館にしかない贅沢。



昭和初期の建築様式で建てられた歴史あるお宿なのが特徴で、館内には国登録文化財に指定されている斉月楼や大広間などがあり、一歩足を踏み入れたら、そこは古き良き時代の昭和の世界です。
まるでタイムスリップしたかのような雰囲気の中に、歴史を感じさせる建築様式を引き立たせる装飾など、宿を巡るだけでも楽しめる、歴史好きにはたまらない非日常が味わえる空間となっています。

浪漫風呂と名付けられた大浴場は中央に円形の湯船が作られ、壁に作られた窓には優雅なステンドグラスが使われています。
まるで教会を思わせるような造りの中で温泉を楽しめるあたり、昭和初期の和洋折衷の良さを全身で体感できるのは、このお宿だけが持つ贅沢さと言えそうです。
館内を見学できる館内ツアーを開催していますので、参加することによって非日常を思う存分満喫できる、そんな素敵なお宿となっています。

じゃらん
楽天トラベル

4.湯宿せきや(長野県・神林温泉)


かけ流しの温泉を楽しむ。
しかも客室はごくわずか。
そんな贅沢が味わえるのも旅館ならでは。



客室は全部でたった8室だけという旅館ですが、その8室すべてが源泉かけ流しの半露天風呂付きの客室となっていることから、静寂を求めて旅館に泊まりたい人にとっては、これ以上ないおすすめのお宿と言っていいでしょう。
客室すべてに半露天風呂が備えられていますが、その他にも無料で使える貸し切り露天風呂が3つありますので、すべての貸し切り露天風呂に入って、異なる趣のお風呂を堪能できます。

無料の貸し切り露天風呂は和の趣漂うもみじの湯や、ケヤキで作った湯舟にジャグジーを備えたという和洋折衷の面白さが感じられるタイプなどがあり、いずれも制覇したくなることウケアイです。

さらに、館内にはお酒とソフトドリンクが楽しめるオーデオサロンと、ヒーリングを楽しみながら静かに過ごせる読書室があり、心行くまで静寂を楽しめるところが魅力のお宿となっています。

じゃらん
楽天トラベル

5.よろづや(長野県・湯田中温泉)


創業200年の歴史。
それはまさに信州を代表すると言っていい宿。
そんな宿で文化財を愉しむひとときは格別な時間。



創業200年続く旅館は、数多くの名湯がある信州の中でも群を抜いて長い歴史となっており、そのため館内には文化財に指定された松籟荘(しょうらいそう)があります。
日本が誇る伝統美を間近で見て、そして体感することができる、貴重なお宿です。

館内に源泉を持っていることから、合計で6つの異なる趣が楽しめる大浴場がありますので、文化財を見て歴史を堪能し、さらに名湯に心行くまで浸かってお湯を満喫することができる、まさに信州を代表するお宿として、一度は泊まってみたいお宿と言えます。

美しく整えられた庭園の中にこしらえられた庭園露天風呂は一日のうちの時の移り変わりの中で、さまざまな表情を見せてくれますし、大浴場の桃山風呂は国登録有形文化財のため、まさに日本を代表する大浴殿となっていることから、広々とした湯舟はもちろん、大浴殿の建築もじっくり鑑賞するのがおすすめです。

ついつい長湯しそうな魅力がいっぱいつまったお宿となっています。

じゃらん
楽天トラベル

6.湯本旅館(長野県・渋温泉)


古き良き昭和の時代をさらに超える大正ロマン。
タイムスリップは旅館ならではの楽しみ。



大正ロマン漂う木造の建物は、今ではほとんど目にすることのできない貴重な建築様式を今に伝えている上に、昭和のレトロとは一味違う、大正時代ならではのロマンが感じられるノスタルジックな雰囲気になっていて、宿に着いたとたん、タイムスリップして非日常に誘われること間違いなしです。

2つの自家源泉を持っていることから、源泉かけ流しのお湯を檜の大浴場と貸し切り露天風呂に引いています。
無料の貸し切り露天風呂は空いていれば誰でも利用できるようになっていて、フロントにカギが置かれています。
カギがあれば空いているということで、貸し切りで風情ある岩風呂を楽しみ、入浴を終えたらまたフロントにカギを返しておくという仕組みは、単純で手間いらずなことから、こんなところにも大正時代の素朴な良さを見出してしまいそうです。

じゃらん
楽天トラベル

7.あぶらや燈千(長野県・湯田中温泉)


客室に露天風呂という発想。
今では珍しくないが考えてみればこんなに贅沢な拵えはない。
だからこそ泊まってみたいハイクラスな旅館。



2018年8月にリニューアルされた美しいロビーが迎えてくれる上質のお宿で、今や大人気の露天風呂付き客室を9室備えています。
露天風呂付き客室はお部屋も広く取られていることから、ゆったりと温泉を楽しみたい人は、ぜひとも露天風呂付き客室をチョイスするのがおすすめです。

全35室のうちの9室ということで、繁忙期以外なら比較的容易に宿泊予約が取れそうです。
ただ、最上階7階は300坪という広さに11種もの展望露天大浴場があり、さらに貸し切り岩盤浴に貸し切り風呂、ボディケアからアロマエステまで堪能できるフロア全体がまさに温泉天国となっていることから、客室に専用の露天風呂がなくてもさまざまなお風呂で温泉を堪能することができます。

広いお湯に手足を存分に伸ばして入りたい人や、いろいろなタイプのお風呂に入ってみたい人には、客室に露天風呂がなくても満足できること必至のお宿です。

じゃらん
楽天トラベル

8.華灯りの宿 加命の湯(長野県・湯田中温泉)


温泉旅館にはランプの優しい灯りが似合うのはなぜだろう。
白色の灯りに慣れた目に癒やしと安らぎを与えるからだろうか。



ランプの優しい灯りが館内のそこかしこを照らし出す、癒やしの空間となっているこちらのお宿は、美しく手入れされた日本庭園を見ることができるわずか6室だけの部屋となっているため、隠れ家的な雰囲気が安らぎを与えてくれます。

部屋ごとに花の名前が付けられており、それぞれにイメージカラーを設けてアートランプで優しい灯りを灯してくれていますので、自分の泊まっている部屋が明かりの色で分かるというのも楽しいところです。

6室ある部屋のうち、竜胆の間は大正時代に建てられた格式あるお部屋となっており、旅館に泊まる醍醐味に、お宿の名の通りに宿泊に花を添えてくれていると言えるでしょう。
少ない部屋室だからこそできる、行き届いたおもてなしが人気のロマンティックなお宿です。

じゃらん
楽天トラベル

9.御宿 炭乃湯(長野県・渋温泉)


いいお湯と落ち着いた宿。
そんな宿だからこそ長くいたい。
その思いを叶えてくれるのがうれしい。



チェックインタイムは13時になっているため、長い時間滞在できるのがうれしい客室数13室のこぢんまりとした旅館です。
和の趣漂う装飾ながら、どこか現代的な快適さも感じさせるお宿の外観は、絶妙なバランスで和洋折衷の良さを生み出していると言えるでしょう。

斬新な設備やハイテクな拵えがあるわけではありませんが、純粋に温泉旅館としてゆったり過ごしてもらいたいということにこだわった結果が、13時チェックインのロングステイを実現という結果になったのではないでしょうか。

最上階の6階には源泉かけ流しの大浴場と露天風呂があり、大人数で入っても広々といった大きな大浴場ではないものの、十分手足を伸ばしてゆったり入れる風情ある雰囲気の内湯からは、北信五岳を望むことができます。

さらに、一晩中入浴可能というところも、ロングステイにはうれしい点です。
板長が腕を振るう信濃会席膳が好評で、おもてなし心が行き届いたスタッフの気遣いも人気のお宿となっています。

じゃらん
楽天トラベル

10.渋ホテル(長野県・渋温泉)


一歩足を踏み入れれば、そこは古き良き昭和の世界。
童謡の流れる温泉旅館、そんな意外性も面白い。



20室の和室と2室の洋室を備えたお宿で、館内に一歩足を踏み入れると、そこには昭和の教室が再現されているのに驚くことでしょう。
驚きの次には懐かしさがこみあげてくる、落ち着いた雰囲気に癒やされること間違いなしです。

美しく整えられ、きちんと手入れされた庭園が眺められる他、和室はシンプルな中にも落ち着いた雰囲気が感じられるしつらえになっていますので、純和風の旅館に泊まりたい時にはうってつけのお宿と言えます。

総檜湯屋造りの大浴場と、和の趣漂う露天風呂の他、貸し切りで利用できる家族風呂もありますので、いくつかの違うお風呂を満喫できます。

落ち着いたお食事処でいただく料理は地元素材をふんだんに使った季節感あふれる会席料理で、温かいおもてなしが感じられるおすすめのお宿です。

じゃらん
楽天トラベル

11.和風の宿 ますや(長野県・安代温泉)


温泉好きにとって、自家源泉が4つと聞けば心揺がずにはいられない。
お湯三昧と食に舌鼓を打つことが温泉旅館に泊まる醍醐味なのだから。



館内に何と自家源泉を4つも持っているお宿のため、大浴場を筆頭に、貸し切りで利用できるのがうれしい貸し切り風呂から、豪華な露天風呂付き客室のお湯に至るまで、すべてが源泉かけ流しとなっています。
また、源泉は4つすべてが異なる温泉となっているのも特徴です。

広々とした大浴場の内湯から、自然を眺めながら入れる露天風呂、さらに美しい瑠璃色をした陶器の湯船に浸かれる陶器風呂など、異なるタイプの湯船に入る楽しみもあり、まさに温泉三昧が満喫できます。

新設の貸し切り風呂は、一度に大勢が入れる貸し切り風呂とは思えない規模になっているため、親子と祖父母の三世代での宿泊や、女子会での入浴にもおすすめです。

じゃらん
楽天トラベル

12.福島屋旅館(長野県・角間温泉)


幕末の動乱の中でも温泉はしばしのひとときを与えたに違いない。
そんな歴史に浸れる宿もまたいい。



幕末の歴史に登場する、博識だったが故に命を落とすことになった佐久間象山が隠れ宿としていたという歴史あるお宿です。

18代にわたって当主が守ってきた老舗旅館は、幕末の動乱の中にあっては隠れ宿として利用され、お湯に浸かって英気を養っていたに違いない佐久間象山と同じ気分が味わえそうで、歴史ファンにおすすめのお宿と言えるでしょう。

全部で9室というこぢんまりとしたお宿は、幕末から続いてきたという歴史を感じさせるのに十分ですし、宿の目の前にある外湯の大湯が、これまた歴史を感じさせる建物になっていて、幕末にタイムスリップした気分に浸れることウケアイです。

女将さんのおもてなしの良さも評判の、実は教えたくない隠れ宿としてひそかな人気を誇るお宿となっています。

じゃらん
楽天トラベル

まとめ 長野県の湯めぐりは人生をかけて行いたい楽しみになることウケアイ


さまざまな泉質のお湯が湧き出ている長野県は、各地で異なる風情の温泉街が形成されており、旅館の数や規模、さらには食事の楽しみもエリアによって異なるというたくさんの特徴を備えています。

広い湯船からこぢんまりとした湯船まで、さまざまなお風呂とお湯に癒やされることが大好きという人なら、人生をかけてすべての旅館を巡るのに、これ以上ふさわしい場所はないのではないでしょうか。
《編集部》

関連記事