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関東から日帰りで行ける!コスパ抜群の温泉15選

宿泊することもできるけれど、日帰りでも十分に行って帰って来られる距離で、お湯に浸かってのんびりできたら、きっといい休日になることでしょう。そんな人におすすめなのが、その日のうちに日帰りで行けるところにある、関東近郊のコスパに優れた日帰り利用の湯処です。

温泉 関東
関東から日帰りで行ける!コスパ抜群の温泉15選
  • 関東から日帰りで行ける!コスパ抜群の温泉15選

1.フルーツパーク富士屋ホテル(山梨県山梨市)


絶景富士を眺めながらのひと時は、日本に生まれて良かったと感じること間違いなしの贅沢な時間。



正午12時から21時までと、比較的長い時間にわたって利用できることから、晴れてお天気のいい日には、青空のもとで昼間にお湯に浸かりながら富士山を眺めるのは最高です。
また、暮れゆく夕暮れの中で、昼間とは違う風景の中に佇む富士山を楽しみながらの入浴も捨てがたい魅力があります。

夜の運転が苦にならないのであれば、日がとっぷりと暮れたところでもう1回入浴して帰れば、明るい昼間と暮れゆく夕暮れ、そして日が暮れて見えなくなっても、そこに富士山があると感じながらお湯に浸かるのは、ここでしかできない体験と言えるでしょう。

できることなら今日は晴天で、終日雨の心配はなしという日に出かけるのがおすすめです。
富士山を眺めながら、9時間もの間お湯を堪能して、料金1550円はコスパ抜群と言えます。

じゃらん
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2.ホテルマウント富士 展望露天風呂 はなれの湯(山梨県山中湖村)


富士の雄姿を見るためにあるようなお風呂。
いつまでも出られなくなりそうな気配。



標高1104mの高地にあるリゾートホテルに造られている展望露天風呂とあって、このお風呂は富士山の雄姿を見るためにあると言っても過言ではありません。

大浴場は完全開放型となっていることから、目の前には遮るものは何もない状態で、お湯に浸かりながら富士山の雄姿が見られるという贅沢を味わえます。
地上とは違い、標高の高いところから見る富士山は、周囲の美しい風景と相まって、まさに絶景の一言です。
さらに富士山の手前には山中湖が広がっているため、富士山だけでなく、お湯に浸かりながら山中湖の美しい景色を楽しむこともできます。

富士山と、富士五湖の中でも最大の面積を持ち、湖に映る逆さ富士の美しさという絶景の中、12時から16時までゆったり滞在してお湯を楽しんで1700円という料金は、コスパも大変優れていると言えるでしょう。

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3.ホテルグリーンプラザ箱根(神奈川県箱根町)


箱根の山は見事だけれど、富士山が見えるともっとうれしい。
それが日本人の気持ち。



美肌になれる泉質のお湯が女性にはうれしいところで、さらに箱根の中ではレアな富士山を眺めながらお湯に浸かることができます。
箱根というと富士山が見えるというイメージがありますが、実際には距離が近すぎることによって、意外と富士山を眺めながら入浴できないのが箱根の難点となっています。
その中にあって、くっきりとした美しい富士山を見ながら入れる露天風呂があるのが特徴です。

さらに標高860mの高地にあるお風呂とあって、澄んだ爽やかな空気の中で入る温泉は気持ちよく、その上箱根では滅多に見ることができない富士山を眺めながらの湯浴みとあって、箱根に出かけるのならイチオシです。

営業時間は月・火・金が13時~18時、水・木が15時~18時、土日祝は13時~15時で大人1600円で利用できるのはコスパにも納得です。

じゃらん
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4.ほったらかし温泉(山梨県山梨市)


気になる名前。
その理由が知りたくて出かけてしまう。
それもまた一興。

全国から訪れる人が絶えない名所と言ってもいいところで、2つの浴場に、あっちの湯とこっちの湯という名前が付いているところも大変ユニークで、ほったらかしの名前とともにユーモアに満ち溢れています。

全国から多くの人が訪れる理由は、露天風呂のあっちの湯とこっちの湯のどちらからも、美しい富士山を見ることができるものの、その見え方が微妙に異なるところです。

富士山が正面に見えるのがこっちの湯で、新日本三大夜景の一つである甲府盆地の向こうに富士山が見えるあっちの湯は、夜景を見ながら入るのがおすすめです。

日の出の1時間前から22時まで利用できますので、朝は雄大な富士山を真正面に見ながらこっちの湯に入り、夜は美しい夜景を楽しみながらあっちの湯に入って存分に満喫できます。

あっちの湯とこっちの湯のそれぞれで800円ずつ利用料がかかりますが、長い時間滞在できることを考えるとコスパは抜群と言えるでしょう。

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5.富士眺望の湯 ゆらり(山梨県鳴沢村)


どこから見るかによって、その姿を変える富士の山。
だからこそいろいろなところから見たくなる。



富士山からわずか数キロという、大変近いところからお湯に入って絶景を楽しむことができるとあってぜひとも訪れたい湯処です。
富士山はどこから見るかによって見え方が異なるのが特徴ですが、ここからは雄姿というよりは、やさしくて風流な、流麗な感じの富士の姿を拝むことができます。
鳴沢村は富士山のお膝元だけあって、ここで富士山を見ないと始まらないと言ってもいいでしょう。

浴室は1階と2階にあり、富士山がもっともよく見える開放感たっぷりの霊峰露天風呂にパノラマ風呂、さらに高見風呂まで、富士山を一望できるお風呂がたくさんあるところも魅力です。

休憩室は有料ですが、ここからの富士山の眺めも大変美しいことから、時間が許す限り滞在したくなります。
10時から22時まで、平日は1300円、土日祝は1500円とコスパも文句なしです。

じゃらん
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6.磯料理・海辺の湯の宿 平鶴(静岡県熱海市)


熱海と言えば、日本屈指の湯処。
そんな熱海で入れる海と一体になった湯は非日常をたっぷり味わえる。



名湯で知られる熱海にある、まさに海に浮かぶ露天風呂が楽しめるとあって、非日常を堪能するにはうってつけです。
多賀湾にまるでつながっているかのように海の上にぽっかり浮かぶ露天風呂は、いったいどんな風に作られているのか不思議に思えてくるほど、海との一体感が素晴らしい湯舟となっています。

日が暮れると、熱海の街を彩る夜景が海の上にぽっかりと浮かぶ露天風呂に映し出され、目の前の景色はもちろんのこと、浸かっているお湯に目をやることでも楽しめます。
海との距離は0mに限りなく近く、滅多にできない体験が可能なことから、ただぼんやりとお湯に浸かって何も考えずに過ごすのが正解と言えそうです。

利用時間は11時~16時と18時~19時45分に分かれており、1080円という料金はコスパにも大満足です。

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7.海辺のかくれ湯 清流(静岡県西伊豆町)


海辺にある露天風呂。
穏やかな波音に耳を澄ませるのもいいけれど、時には荒々しい波音に励まされることもある。



手を伸ばせば荒々しく打ち寄せる波に届くほど近くでお湯に入ることができる、ワイルドという言葉がピッタリくる露天風呂です。

西伊豆屈指の名勝として知られる三四郎島は、目の前に広がる海のすぐ目の前にあり、荒々しい海の景色と名勝が相まって、ダイナミックな雰囲気の中でお湯に浸かることができるのが特徴となっています。

海面とお湯との差は1mもないことから、海が荒れたときには入れなくなるため、天気予報に気を付けながら至近距離でのお湯を堪能したいところです。

12時から最終受付が17時までとなっているため、日が暮れてからの入浴も楽しみと言えます。
この滅多に体験できない絶景の入浴が1000円なら、コスパ抜群と言えるでしょう。

じゃらん
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8.黒根岩風呂(静岡県東伊豆町)


海と温泉は不思議なほどによく似合う。
晴れた日には特に清々しい気分にさせてくれる。

東伊豆の公営露天風呂ということから、600円という圧倒的なコスパで利用できるところが最大の魅力です。
とは言え、露天風呂としての魅力もコスパの良さに引けを取らないほど大きく、目の前には大きな海が広がり、伊豆大島の島影が見える中、まるで海の中にいるかのような錯覚を感じつつお湯に浸かれます。

朝は6時30分からと早くから利用できるとあって、お湯に浸かりながら昇る朝日を見る利用客も多いのが特徴です。
朝の時間帯は6時30分から9時30分まで、午後からは13時~21時となっています。
かつては混浴だったものの、今は男女別の利用となっていることから、17時45分頃~18時は男女入れ替え準備時間となり、利用できません。

海に近いため、荒天時は入ることができないほど海に近い露天風呂は、ぜひとも入っておきたいところです。

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9.登山電車で行く絶景露天風呂の宿 常盤館(長野県小諸市)


山も海もいい。
でも高原は気持ちよさから言えば外せない場所。



宿専用の登山電車に揺られて高原の上へと登っていったところにあるのが、八ヶ岳や蓼科山の眺望をより楽しませてくれる、斜面に張り出すようにして作られた露天風呂です。

1分半の登山電車の旅の終点には、まるで雲の上にいるかのような気分を味わわせてくれる露天風呂が待っているとあって、よく晴れたお天気の日に出かけるのがおすすめです。
露天風呂の名前は雲の助と言い、木のぬくもりが心地よい湯舟に浸かりながら青い空を見上げていると、まさに雲の上に浮かんでいるような気分に浸ることができます。

11時~16時まで、1000円で利用できるコスパの良さも魅力です。

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10.湯楽里館(長野県東御市)


露天風呂をより引き立てるのは周囲の景色。
ブドウ畑の中に佇む露天風呂は滅多に入れない贅沢な時間を約束してくれる。

ブドウ畑のど真ん中にある露天風呂は、標高715mのところに造られているため、眼下に東御市と上田市の街並みを望むことができます。
さらに遠くに目をやると、晴れた日には八ヶ岳や蓼科山、美ヶ原高原に北アルプスの山々までをも一望できるとあって、まさにパノラマの風景の中でお湯に浸かれるところが魅力です。

ブドウ畑という、普段は滅多に見ることのできない景色を見ながら露天風呂に入れる醍醐味とともに、広々とした内湯もまたのんびりと手足を伸ばしてくつろげます。

10時から22時まで利用できることから、空が茜色に染まる夕暮れ時に露天風呂に入ると、昼間とはまた違った感激すら覚えそうです。

この絶景が楽しめるお風呂が500円で楽しめるとあって、コスパよすぎな上に、ワインとビールが楽しめるミュージアムもあります。

車で行くならお土産に買って帰って、1日を思い返しながら家でくつろぎ、心地よく酔うのがおすすめです。

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11.嬬恋プリンスホテル(群馬県嬬恋村)


高原の中で入るお湯の魅力、それは美しい自然の中に身を置くこと。
そして遮るもののないパノラマビューが楽しめること。



高原の中で露天風呂に入れるとあって、目の前の視界を遮るものはまったくない、絶景パノラマビューが楽しめる露天風呂に浸かることができます。
高原ならではの心地よさを感じながらお湯に浸る気持ちよさは格別ですが、目の前には高原と山々が織りなす美しい景色が広がり、非日常の気分を味わうには最適です。

露天風呂の湯舟に柵を設けていない部分があり、そこから眺める景色はまるで高原の中に居ながらにしてお湯に浸かっているような、そんな錯覚すら覚えるほどの絶景となっています。

13時から17時まで利用できますので、日暮れが早い季節は夕暮れの景色を堪能するのもおすすめです。

1200円の料金は、コスパにも大満足と言えます。

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12.明賀屋本館(栃木県那須塩原市)


温泉につながるのは海だけではない。
清流と呼ばれる川とつながることで得られる清々しさもまた、捨てがたい魅力。



湯舟はまるで川とつながっているかのように、川のすぐそばに造られています。
88段の階段を上って下って行く価値は十分にあるのが、川のすぐそばにある川岸露天風呂です。
海とつながっているかのような露天風呂に感じる雄大さとは違い、川とつながっているかのような感覚は、自然との一体感が強く感じられるのが魅力と言えるでしょう。

川岸露天風呂は混浴ですが、湯浴み着の着用やバスタオルを利用して入ることができます。
混浴はちょっとという女性には、女性専用露天風呂があり、石作りの野趣あふれる湯舟が川から少し高いところにあるので、川岸露天風呂とはまた違った景色が楽しめます。

10時から20時までたっぷり10時間滞在できて料金2200円は、森林浴も兼ねられると考えるとコスパは申し分なしと言えるのではないでしょうか。

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13.あつぎ飯山温泉 元湯旅館(神奈川県厚木市)


桜の季節になれば心浮きたつのが日本人。
そんな桜を見ながらお湯に浸かればしばし悩みも忘れられそう。



湯舟の上を桜の枝が覆い、風に吹かれてハラハラと桜の花びらが舞い落ちる、桜の季節にぜひとも訪れたいところです。
美しく咲く桜を眺めながら、桜の花の隙間から見える青空とのコントラストを楽しんでいると、いつまででも入っていられそうな、そんな素敵な露天風呂となっています。

美肌の湯で、お風呂上りは肌がツルツルになることから、長い時間浸かっていたくなると同時に、しばらくするとまた入りたくなる、そんな魅力にあふれています。

満開のときにはもちろん、桜の花びらが舞い散る頃にも訪れると、湯舟に花びらが浮いてなんとも言えず風流です。
ソメイヨシノに彼岸桜、ヤマザクラという異なる種類の桜の木が約15本あることから、微妙に開花時期が異なるため、何度も足を運びたくなることでしょう。

11時~15時、16時~22時30分で利用でき、この時期だけ楽しめる昼食付き8000円~、夕食付き1万円~の食事付きコースは、お花見と湯浴みを兼ねてと考えると満足いくコスパと言えます。

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14.風雅の宿 長生館(新潟県阿賀野市)


県内屈指の広さを誇る露天風呂。
そう聞いただけでお湯好きの心が沸き立つのは日本人のDNAかもしれない。



春にはソメイヨシノが県内屈指の広さを誇る露天風呂の上で咲き誇り、その美しさを眺めているだけで、心の重荷がスーッとほどけていきそうです。
ソメイヨシノを中心に、鮮やかな緑の木々も露天風呂を取り囲んでおり、風情豊かな岩風呂に入りながら見る眺めは、非日常を感じさせてくれます。

露天風呂には屋根が作られていることから、雨が降っても入ることができて安心ですが、できれば晴天の日を選んで行くのがいいでしょう。
お天気を選んで、絶好のコンディションでお湯に入れるのが、日帰りの最大のメリットです。

11時~14時、18時~20時の間で利用でき、1000円という料金設定はコスパに文句なしといったところです。

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15.雪つばきの宿 古澤屋(新潟県阿賀町)


川とはまた違った雰囲気があるのが渓流。
渓流の中に身を置いて入る露天風呂はまた格別なのは、その音のせいかもしれない。



渓流には川とはまた違った音があるのが特徴で、麒麟山の麓に佇む宿にある露天風呂は渓流の音を楽しみながら、山々と一体になって織りなす絶景を眺めつつ、お湯に浸ることができます。

目の前に広がる大河の阿賀野川は、ゆったりとした流れの川で、川を取り巻くように雄大な山々の景色を堪能できるところも渓流に身を置きながらお湯に浸かる醍醐味でしょう。

自然豊かな中でしか聞くことのできない鳥の声や、風の音にまで気づかせてくれる中でお湯に浸かっていると、普段自然の音にどれだけ耳を傾けていないかがわかります。

12時から15時の間で利用でき、料金は800円とコスパもばっちりです。
3時間たっぷりと自然の中に身を置いたら、またリフレッシュして都会にあふれる音の中に戻っていける気がします。

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まとめ 気軽に行けるところが一番の良さ


関東から日帰りで行けて、しかもコスパにも大満足というところがこれだけたくさんあることがわかれば、これからは宿泊するのはやめて、その日のうちに行って帰ってきたら、夜は自宅でのんびりできていいと思えそうです。
お財布にもやさしく、毎週末でも行けそうで楽しみも増えることでしょう。
《編集部》

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