ディライト株式会社(奈良県奈良市、代表取締役:出口 哲也)は、2026年9月1日(火)に神奈川県箱根町強羅に、全室温泉付き・全プランにエステを組み込んだラグジュアリーオーベルジュ「ANDO HOTEL RETREAT 箱根強羅(アンドホテル リトリート 箱根強羅)」を開業する。2026年6月1日より予約受付を開始した。
国内でも珍しい「全プランエステ付き」という滞在設計を採用し、温泉・食・サウナを組み合わせた"活性型リトリート"を提供するのが特徴だ。全客室に大涌谷から引かれた半露天の温泉を備え、プライベートな湯浴みを楽しめる。

全プランエステ付き——「エステインクルーシブ」の滞在設計
本施設の最大の特徴は、すべての宿泊プランにエステを組み込んだ「エステインクルーシブ」の滞在設計だ。国内ホテルでは珍しい仕組みで、身体の巡りを整え、内側から活力を引き出すことを目的としている。単なる追加オプションではなく、宿泊体験の中核に位置づけられた施術が全滞在に標準で含まれる点が、これまでの高級旅館やリゾートホテルとは一線を画している。
エステサロンは施設内に専用ルームを設け、温泉浴との組み合わせによる相乗効果を重視した内容が期待される。「癒し」にとどまらず次の行動へとつながる「活力の獲得」を目指す、コンセプトを体現した施設設計となっている。

全室に大涌谷引湯の半露天温泉——箱根の火山地帯の恵みをプライベートに
すべての客室に、大涌谷から引かれた温泉を備えた半露天の客室風呂を設置している。窓を開けることで半露天として楽しめる仕様となっており、箱根・強羅の山々の景色とともに温泉を満喫できる。
客室数は11室(5タイプ)で、室内面積は49.1~81.7平方メートル。定員は2~4名で、一部テラス付き客室も用意される。フロアごとにテーマの異なる設計を採用し、すべての客室から箱根の山々を望む眺望が確保されている。華美な装飾を抑えた余白ある空間で、思考を静かに休めることを重視した造りだ。
箱根温泉の泉質は大涌谷に由来する硫黄泉系統が有名で、肌をなめらかにする美肌効果や疲労回復効果が期待される。火山地帯ならではのミネラル豊富な湯を、全客室でプライベートに堪能できるのが本施設の強みだ。

ロビー&バーのフリーフロー、プライベートサウナ・貸切風呂も完備
ロビー&バーでは、チェックイン後のカフェタイムから夜のバータイムまで、アルコールやソフトドリンクをフリーフローで提供する(一部有料)。明神ヶ岳をはじめとする火山地帯の山々を望む、施設を象徴する開放的な空間となっている。
プライバシーを重視した滞在設計として、プライベートサウナと貸切風呂(ともに有料)も完備。客室内での食事に対応するプライベートダイニングも設けており、他者の視線によるストレスを極力排除した没入型の滞在体験を実現する。
また、大浴場(貸切可)とジムも施設内に備え、コンディショニングを重視するゲストの需要にも応える。
五感を刺激する食体験——ミシュラン経験のシェフが手がける鉄板焼きコース
食体験では「地の力」をテーマにした鉄板焼きコースを提供する。エグゼクティブシェフを務める鷦鷯 進(ささき すすむ)氏は、関西のフランス料理店を経て約20年間フランス・スイス・スペインの星付きレストランで副料理長・料理長を歴任したベテランシェフだ。
スイスの「Restaurant Cheval Blanc」では副料理長として「ミシュランガイド」三つ星・「ゴ・エ・ミヨ」19ポイント獲得に貢献。2021年に同社の「仏蘭西料理 ラ・テラス"イリゼ"(奈良市)」のシェフに就任し、2022年以降4年連続でミシュランガイドに一つ星として掲載。「ゴ・エ・ミヨ」でも2024年以降2年連続16ポイント・3ポイントとして掲載されている。
近隣地域から厳選した旬の食材を、香り・食感・彩りなど五感を通じて味わう食体験を提供し、感覚をひらく時間を演出する。

コンセプト「活力のリトリート」——能動的な再生を目指す
近年、「癒し」や「休息」を目的とした「リトリート」は国内外で広がりを見せているが、本施設はその一歩先を目指している。運営会社は「現代において求められているのは単なる回復ではなく、次の行動へとつながる活力の獲得ではないか」と訴える。
情報や選択肢にあふれる現代社会では、人は常に判断を求められ、自分自身と向き合う余白を持ちにくい。そうした環境から一度離れ、身体の感覚を取り戻して再び日常へと戻る「能動的な再生」の時間を提供することが本施設のミッションだ。
エステ、温泉、食、サウナ、自然の景色——これらを組み合わせた「活性型リトリート」という新しいコンセプトは、従来のラグジュアリーホテルにはない独自の価値として注目される。

「ANDO HOTEL」ブランドとディライト株式会社について
「ANDO HOTEL」は、ディライト株式会社が展開するホテルブランドで、「人それぞれの豊かさの原点に帰る、深い安堵(ANDO)の時間」をコンセプトに掲げている。地域との接点(&)を創出し、サービスや食、体験プログラムを通じて価値を提供することを目指す。
本施設は奈良に続く「ANDO HOTEL」の2号店であり、ラグジュアリーライン「ANDO HOTEL RETREAT」の1号店に位置づけられる。「深い地域文化と深い安堵で、豊かさの原点に向かうリトリートラグジュアリー」をコンセプトに、箱根・強羅の自然と文化を活かした滞在体験を提供する。今後は「ANDO HOTEL」ブランドを全国へ展開し、地域に根ざしたデスティネーションホテルの創出を目指す。
ディライト株式会社は1953(昭和28)年3月16日設立。ホテル・結婚式場・飲食店の開発運営、コンサルティング業を手がけ、ホテルや婚礼会場、飲食店など地域に根差した多様なブランドを全国で運営している。
施設概要・アクセス情報
施設名:ANDO HOTEL RETREAT 箱根強羅(アンドホテル リトリート 箱根強羅)
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1322-2
開業日:2026年9月1日(予定)
客室数:11室(5タイプ/49.1~81.7平方メートル/定員2~4名/一部テラス付き客室あり)
構造:地上2階、地下2階
延床面積:2,280.40平方メートル
設備:温泉付き客室、ロビーラウンジ、エステサロン、大浴場(貸切可)、サウナ、ジム、レストラン(鉄板焼き)、駐車場(11台)
公式HP:https://andohotelhakone.com
Instagram:https://www.instagram.com/ando_hotel_retreat_hakonegora/
【箱根強羅へのアクセス】箱根登山鉄道「強羅駅」下車。新宿から箱根登山鉄道を利用した場合、小田原経由で約1時間30分。東名高速・小田原厚木道路経由でのドライブも便利で、施設内に駐車場(11台)を完備する。
予約・料金情報
2026年6月1日より公式ウェブサイト(https://andohotelhakone.com)にて予約受付を開始。料金の詳細は公式HPを参照のこと。全室温泉付き・全プランエステ付きのラグジュアリーオーベルジュとして、1泊2名利用での高単価設定が想定される。
プライベートサウナ・貸切風呂は有料オプションとして提供。ロビー&バーのフリーフロードリンクは宿泊プランに含まれる(一部有料品あり)。客室タイプは5種類で、テラス付き客室など眺望・設備の異なる選択肢が用意されている。
箱根・強羅温泉の概要と魅力
箱根温泉は神奈川県箱根町に広がる大型温泉地で、大涌谷・強羅・宮ノ下・仙石原など多数のエリアから成る。古くは江戸時代から湯治場として栄え、東京・神奈川からのアクセスが良好なことから首都圏随一の温泉リゾートとして知られる。年間を通じて国内外の旅行者が訪れる人気スポットだ。
強羅エリアは箱根登山鉄道の終点であり、標高約700メートルの山岳地帯に位置する。大涌谷の硫黄泉を引いた源泉を持ち、豊富な湯量と個性的な泉質が特徴。硫黄泉は肌の角質を柔らかくする美肌効果や、疲労回復・神経痛への効能が期待される。火山地帯ならではのダイナミックな自然景観も魅力で、国立公園内に位置するため山々の眺望が素晴らしい。
強羅には箱根強羅公園をはじめ、美術館・ギャラリーも点在しており、温泉とアートを組み合わせた滞在が楽しめる。「ANDO HOTEL RETREAT 箱根強羅」の開業により、強羅エリアのラグジュアリー旅行市場がさらに活性化することが期待される。






