amazon
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

岡山・やま幸が夏の猛暑対策、32度の天然ととのい風呂とはっか水風呂・クールシャンプーの三段構え

岡山県倉敷市の瀬戸大橋温泉やま幸が、32度の天然ととのい風呂やはっか水風呂、クールシャンプーを組み合わせた夏季限定の冷却企画を開始した。

ニュース オープン
岡山・やま幸が夏の猛暑対策、32度の天然ととのい風呂とはっか水風呂・クールシャンプーの三段構え
  • 岡山・やま幸が夏の猛暑対策、32度の天然ととのい風呂とはっか水風呂・クールシャンプーの三段構え
  • 岡山・やま幸が夏の猛暑対策、32度の天然ととのい風呂とはっか水風呂・クールシャンプーの三段構え

岡山県倉敷市の「瀬戸大橋温泉 やま幸」が、夏の猛暑対策として新しい入浴体験を打ち出した。運営する山本幸株式会社(岡山県倉敷市、代表取締役 林和樹氏)は、32度の天然温泉に加温せず浸かる「天然ととのい風呂」、ハッカを溶かした「はっか水風呂」、頭皮から体感マイナス5度をうたう「クールシャンプー」の3つを組み合わせ、名付けて「夏の冷却三連発キャンペーン」として提供を始めた。

温泉といえば熱い湯を想像しがちだが、今回の企画はその常識をあえて崩す。7月後半から本格化する猛暑のなか、ぬる湯と冷感を軸に据え、火照った体を芯から鎮める新機軸の入浴法を提示した形だ。期間は夏季限定で、終了時期は現時点で未定という。

クールシャンプー

32度のぬる湯で長湯を楽しむ「天然ととのい風呂」

目玉となるのが露天風呂で味わえる「天然ととのい風呂」だ。地中から汲み上げた温泉を加温せず、32度のままの状態で湯船に張っている。体温に近い温度のため肌への負担が少なく、長時間浸かっても疲れにくいのが特徴だ。夏場の露天風呂ならではの外気の心地よさと相まって、ゆったりと体を預けるような感覚を得られるという。熱い湯に浸かって早々に上がる従来型の入浴とは対照的に、ぬるさを生かして滞在時間そのものを楽しませる狙いが見える。

ぬる湯には自律神経を副交感神経優位に切り替える働きがあるといわれ、リラックス効果を求める入浴スタイルとして近年見直されつつある。熱い湯で交感神経を刺激する「動」の入浴に対し、ぬる湯は「静」の入浴だ。猛暑で火照った体には、急激な温度変化を避けたぬる湯のほうが負担が少ないとも考えられる。

極冷はっか水風呂

薄荷の刺激でサウナ後をクールダウンする「はっか水風呂」

大浴場内の水風呂には薄荷(ハッカ)を投入し、「極冷はっか水風呂」として提供している。ハッカ特有のスースーとした清涼感が肌の感覚を刺激し、サウナ後の水風呂による冷却効果をいっそう際立たせる仕掛けだ。サウナと水風呂を交互に行き来する、いわゆる「ととのう」入浴スタイルの愛好者にとって、体感の変化を楽しめる新しい選択肢になりそうだ。

ハッカ油に含まれるメントール成分は、皮膚の冷覚受容体を刺激して実際の水温以上に冷たく感じさせる性質を持つ。同じ水温でも清涼感が増すため、体感温度を下げたい夏場の水風呂利用には理にかなった組み合わせといえる。

頭皮から涼を得る「クールシャンプー」

洗い場には、体感マイナス5度をうたう強冷感タイプのクールシャンプーを設置した。入浴の仕上げとなる洗髪の段階でも清涼感を得られるようにし、風呂上がりの爽快感を持続させる狙いがある。ドライヤー使用後の汗ばみも軽減されるといい、湯上がりから浴室を出るまで一貫して「涼」を感じられる構成にした。頭皮は皮脂や汗が滞留しやすい部位で、夏場はべたつきやにおいが気になりやすい。洗髪時に清涼感を持たせることで、入浴全体の満足度を底上げする狙いも読み取れる。

大規模リニューアル「Re-Born 2026」が背景に

今回の企画の背景には、やま幸が2026年末の完了を目指して進める大規模リニューアルプロジェクト「Re-Born 2026」がある。「もっと家族に、もっとひとりに優しく」という指針を掲げ、施設全体の見直しを進めているさなかの企画だ。7月は年間を通じて「猛暑」への関心が最も高まる時期にあたる。同社はこのタイミングを捉え、「温泉=熱いもの」という固定観念を覆す提案として、ぬる湯と冷感を軸にした夏季限定企画を打ち出した。暑さ対策を単なる我慢ではなく楽しめる体験に変え、地域の人々が夏を健やかに過ごす拠点となることを目指すとしている。

リニューアルの詳細な工事内容や完了後の設備仕様は現時点で明らかにされていない。今後の続報にも注目が集まりそうだ。

施設概要・アクセス情報

「瀬戸大橋温泉 やま幸」は岡山県倉敷市下庄140-1に立地し、営業時間は10時から23時30分まで、定休日は毎月第2火曜日だ。電話番号は086-462-1126で、公式サイトはhttps://s-yamakou.co.jp/。JR庭瀬駅からは車で10分ほど、山陽自動車道の倉敷インターチェンジからもアクセスしやすい立地にある。館内には岩風呂や露天風呂、薬湯、サウナ、水風呂などがそろい、隣接して同社が運営する別館いけす料理店やホテルやま幸もある。日帰り入浴だけでなく、食事や宿泊まで一体で楽しめる複合施設として地域に根差してきた。

プラン詳細・料金・お問い合わせ先

今回の冷却三連発キャンペーンは、通常の日帰り入浴料金の範囲内で楽しめる企画で、追加料金は発生しない。天然ととのい風呂は露天風呂エリア、はっか水風呂は大浴場内の水風呂、クールシャンプーは洗い場各所にそれぞれ設置されている。期間は夏季限定で終了時期は未定のため、利用を検討する場合は公式サイトや電話での事前確認が確実だ。取材・問い合わせ先は山本幸株式会社の広報担当・佐伯氏で、連絡先はpr@s-yamakou.co.jpとなっている。

瀬戸大橋温泉の泉質と効能

やま幸が使用する瀬戸大橋温泉は、ナトリウム-塩化物泉、いわゆる食塩泉に分類される。食塩泉は入浴後に肌の表面に塩分の膜ができ、汗の蒸発を防ぐ効果があるとされ、湯冷めしにくいのが特徴だ。殺菌作用も持ち合わせるため、神経痛や筋肉痛、打撲、冷え性から慢性婦人病まで幅広い効能が期待できるという。倉敷市南部は瀬戸内海に面した温暖な気候の地域で、瀬戸大橋を望む観光拠点としても知られ、周辺には日帰り温泉施設や宿泊施設が点在する。地元の湯を活用した施設として、やま幸は長年にわたり地域の入浴文化を支えてきた。

運営会社・背景情報

運営元の山本幸株式会社は岡山県倉敷市下庄140-1に本社を置き、代表取締役社長は林和樹氏が務める。実店舗として「瀬戸大橋温泉 やま幸」のほか、「瀬戸大橋温泉 やま幸 別館いけす料理店」「ホテル やま幸」を運営しており、日帰り温泉と食事、宿泊を組み合わせた地域密着型の複合施設を展開してきた。近年は猛暑が長期化する傾向にあり、温浴施設が来場者にどう涼を提供するかは業界全体の課題になりつつある。今回のような、加温を抑えたぬる湯や清涼感を演出する副素材の活用は、電力使用量を抑えつつ夏場の集客を図る手法としても注目される。

《編集部》

関連記事