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九州屈指の名湯・嬉野温泉で泊まるならここがおすすめの温泉旅館7選

江戸時代には長崎の宿場町として栄えた嬉野温泉は嬉野川の清流に沿って温泉旅館が立ち並ぶ、いかにも日本の温泉旅館の良さが堪能できる気配がひしひしと感じられる名湯です。

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九州屈指の名湯・嬉野温泉で泊まるならここがおすすめの温泉旅館7選
  • 九州屈指の名湯・嬉野温泉で泊まるならここがおすすめの温泉旅館7選
嬉野温泉の注目ポイントは、源泉が17か所もあるということで、その湯量の豊富さから、各旅館がどのようなお風呂を完備しているかです。
そんな嬉野温泉のおすすめ温泉旅館を7選に絞って選び抜きました。

1.萬象閣敷島


今ではすっかりおなじみになった客室に付いている専用露天風呂。
けれども温泉旅館ならではの贅沢は、何度体験してもワクワクする。



総室数34室のこちらのお宿はそのうちの16室に、専用露天風呂が付いています。
およそ半分近くに専用露天風呂を備えた客室となっていることから、洗練された雰囲気が味わえる、上質な温泉旅館なのが最大の特徴です。

露天風呂が付いた客室は主に和洋室の造りとなっており、リビング付きの和洋室は、ロッキングチェアが置かれていて、お風呂上りにゆったりとくつろげます。

石造りの洒落たリビングなど、客室も違えば露天風呂も異なりますので、楽しみは満載です。
2人で利用することが前提となっている和モダンなツインは、和洋室ではなく、お洒落な色違いの畳が敷かれた和室にベッドが置かれており、和洋折衷の素敵な空間となっています。

広々とした大浴場は十分な広さの内湯から、宮殿のようなスタイリッシュな女性の露天風呂が美しいお宿です。

じゃらん
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2.嬉野河畔に佇む日本のリゾート 和多屋別荘


川のそばに佇むというだけでなんとも言えない風情がある。
それが二万坪の広さというのだから、日本旅館の神髄がここにある。



嬉野河畔をまたぐ広大な2万坪もの敷地面積を持つハイクラスなこちらのお宿は、温泉旅館というよりは美術館のような美しさです。

嬉野川から眺める夕暮れのお宿の景色は温泉旅館のようでもあり、まるでお城のようにもみえるほどの豪華さには目を奪われること必至です。

お宿に付いた途端、日常生活から非日常の世界へとあっという間に入っていってしまうことでしょう。
館内には日本の伝統を感じさせつつも、アートな美しさを醸し出す装飾が随所に施されており、館内をめぐるだけでも大いに楽しめます。

特に夜は灯りが灯され、幻想的な雰囲気の中を歩くだけでリラックスできることでしょう。
湯殿は離れになっており、こちらも昼の景色もさることながら、夜にはライトアップされますので、ロマンティックな雰囲気が感じられる夜にこそ入ってみたいお湯ばかりの、芸術に囲まれて温泉を堪能できるお宿としておすすめです。

じゃらん
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3.うれしの元湯


温泉地のお湯はみんな名湯ばかり。
でも自家源泉となるとやっぱり違うと感じるのは気のせいではないはず。



自家源泉を持つ温泉旅館で、2016年にリニューアルして美しく生まれかわりました。
明るくてきれいな和室は、普段は洋室での暮らしに慣れているからこそ、よりいっそう温泉旅館にやってきたという気がします。

専用の檜風呂を備えている客室は特別室となっており、3間続きという贅沢な広さとなっているため、ゆったりとくつろぐことができます。

自慢の温泉には自家源泉から引いた美肌の湯がたっぷり入った広々とした内湯と露天風呂も併設されていますので、天気のいい日はぜひとも露天風呂でのびのびと湯に浸かる贅沢を堪能したいものです。

豪華な夕食は和風の会席料理がずらりと並び、朝食には嬉野の名物・嬉野豆腐がついてくるのも人気のお宿です。

じゃらん
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4.旅館 大村屋


創業は天保元年。
時は幕末に向けて動乱の時代へと入っていく頃にできた旅館。
そう考えるだけで歴史好きにはたまらない魅力がある。



天保元年に創業した嬉野で最も長い歴史を持つ温泉旅館で、落ち着いた雰囲気に満ち溢れています。
長い歴史を刻んできたお宿ですが、美しくリニューアルされていますので、快適に泊まれる和洋室が人気です。

最大で6名まで泊まれる、まるでわが家のようなリビングダイニングがあるお部屋は、和洋折衷の雰囲気が楽しい客室となっています。

この和洋室は車いすにも対応したバリアフリー設計になっていることから、三世代でのファミリー旅行にもピッタリです。

しかも半露天風呂付きですので、お部屋でゆっくりと嬉野の名湯を満喫することができます。
他にも専用露天風呂が付いたお部屋がありますので、宿泊人数やお好みによって部屋を選ぶ楽しみがあるお宿としておすすめです。

じゃらん
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5.花とおもてなしの宿 松園


風情あふれる食事処で食べる夕食もいい。
でも温泉旅館ならやはり部屋食にこだわりたい。
そんな願いを叶えてくれる宿こそ温泉旅館と言えるだろう。



どんなプランのどの部屋に泊まったとしても、お部屋まで食事を運んできてくれますので、温泉旅館の醍醐味である部屋食を堪能したい人にはおすすめのお宿となっています。

嬉野温泉の散策が楽しめる温泉街の中心部に位置するお宿のため、のんびりと自然の中を散策してから温泉を楽しみたいという人に最適です。

桜の時期には通常は客室として使われているお部屋を桜の鑑賞スポットとして、宿泊客が自由に利用できるように開放しています。

旅館の中から目の前に広がる見事な桜並木を眺め、癒しの時間を心行くまで堪能できるところもうれしい配慮です。

季節感が感じられる毎月変わる会席料理は、若い料理長が作っているとは思えないほど、洗練された和の会食料理となっています。

じゃらん
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6.御宿 高砂


和室が10室だけの素朴な旅館。
嬉野温泉にはこんな旅館が似合う。
そしてそんな旅館こそが非日常を味わうのに適している気がする。



わずか10室だけのこぢんまりとしたお宿ですが、客室に露天風呂を備えたお部屋があるなど、静かな空間の中で温泉を堪能したい人には最適なおすすめ宿となっています。

檜の露天風呂が付いた客室は、純和風の落ち着いた和室となっていて、温泉旅館の情緒を存分に味わえること間違いなしです。

檜だけでなく、野趣あふれる雰囲気の石風呂の露天風呂が付いた客室もあり、すべて温泉が引かれているところも湯量豊富な嬉野温泉ならではと言えるでしょう。

温泉旅館の風情が堪能できる6畳の和室は、日が暮れると行灯に火が灯されます。
露天風呂が付いたハイクラスな設備を整えた客室もいいけれど、窓際の濡れ縁に腰かけてくつろぐという、素朴な昔ながらの温泉宿の部屋に泊まりたいという人にこそ、ピッタリのお宿と言えるでしょう。

じゃらん
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7.嬉野温泉 大正屋湯宿 清流


嬉野温泉には広い庭園を持つ宿がたくさんある。
自然の中で温泉を楽しめるということ、これが現代人が求める理想の温泉郷かもしれない。



広い芝生の美しい日本庭園を持つお宿で、四季折々に変わっていく自然の移ろいを感じながら入れる、木のぬくもりが心地よい湯舟で作られた露天風呂は、滝の湯と名付けられていることからもわかるように、景観の中にある滝を眺めながら入ることができます。

本館の四季の湯も、木のぬくもりがやさしい広々とした湯舟ですが、こちらは半露天風呂なのが特徴です。

天井と壁面に設けられたガラス窓が開閉する仕組みになっていることから、天気のいい日は半露天風呂として楽しめるのがうれしい演出と言えます。

雨の時は雨が降る様子を眺めながらお湯に浸かることができますので、これもまた一興でしょう。

広々とした内湯からも、日本庭園の美しい景色が眺められることから、純和風のお宿の良さを心行くまで堪能できる、存分に癒されるおすすめのお宿です。

じゃらん
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まとめ 九州の人気温泉地ランキングに常に入る嬉野温泉はほっこりするのに最適


嬉野温泉の最大の特徴である17か所にも上る源泉を引いた温泉旅館は、どこも甲乙付けがたい魅力があり、何度も足を運びたくなる温泉であることがわかりました。

嬉野はお茶の産地としても知られていることから、温泉に浸かって、地元特産のお茶を飲みながら、ゆったり、ほっこりするのには最適な温泉地となっており、常に九州の温泉ランキングに入っているのもうなずけます。
《編集部》

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