そんな榊原温泉の温泉が楽しめるお宿を9選まとめました。
1.神湯館
清少納言が愛したお湯。
その歴史の長さに名湯であることを実感させる。
女性が喜ぶお湯であることは容易に想像がつく。
清少納言が日本三名泉の一つである七栗の湯として称えたのが、ツルツルの美肌になれる美人の湯という泉質を持つ榊原温泉です。
こちらは湯の瀬川とも呼ばれる榊原川沿いに佇む、自然豊かなところにある静かなお宿で、枕草子を読むのには最適なお宿と言っていいかもしれません。
数寄屋風の落ち着いたたたずまいは、文学を紐解きながら温泉を堪能するには最適なお宿と言え、落ち着いた趣のある和室は、どこか風格を感じさせる客室でもあります。
和室15室に和洋室が3室あり、ベッドで眠りたいという人なら和洋室がおすすめです。
総室数18室の落ち着いた和風のお宿の温泉は、内湯のみとなっていますが、和の趣を感じさせる上品なこしらえになっていて、のびのびと手足を伸ばして美肌の湯を満喫できる十分な広さです。
三重県のブランド牛である松阪牛を使ったしゃぶしゃぶプランが人気で、お食事も堪能できるお宿となっています。
じゃらん
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2.ココパリゾートクラブ
いつも愛犬と過ごしたいのが愛犬家の偽らざる気持ち。
愛犬の喜ぶ顔が見たいから出かける、そんな宿があるのがうれしい。
榊原温泉口からシャトルバスが毎日運行していることから、榊原温泉からほど近いところで思う存分レジャーを楽しみたいという人におすすめのお宿です。
高原の中にある宿泊施設のため、お宿というよりはモダンなリゾートホテルといった雰囲気に近いため、洋室が143室と圧倒的に多い中で、和洋室も30室ありますので、和の雰囲気を堪能しながら露天風呂に浸かってのんびりすることができます。
大浴場は広々とした内湯に露天風呂、さらにサウナやジャグジーを備えた充実したこしらえになっていて、朝は6時から9時30分まで、午後は12時から午前0時まで利用できることから、入浴時間を気にすることなく入れる時間設定になっているのもうれしいところです。
モダンな雰囲気の漂う露天風呂からは高原の雄大な景色を眺めることができますし、夜には柔らかい灯りがともされるため、幻想的な雰囲気の中でお湯を楽しめます。
敷地内には36ホールという巨大なゴルフ場があり、愛犬と一緒に宿泊が可能になっていることから、愛犬家にとっては大喜びする愛犬の顔を見られ、共に楽しいひとときが過ごせるお宿としておすすめです。
じゃらん
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3.フォレストヴィラ榊原温泉
その名が示す通り、森の中でくつろぐことができる場所。
現代人が体験しづらくなった自然の中に身を置く時間を心行くまで堪能できる貴重なひととき。
お宿の名前からもわかるように洋室メインのお宿ですが、和洋室があることから、名湯・榊原温泉を楽しんだら和室に泊まりたいという人にも最適なお宿となっています。
客室では和室スペースでくつろぎ、眠るのは快適なベッドでという泊まり方ができることから、現代人にとっては和洋のいいとこどりができるというところを考えると、むしろ和洋室を予約することでより非日常を満喫できそうです。
源泉かけ流しの露天風呂は、広々とした自然の中に造られていることから、まさに自然の中でお湯に浸かるという非日常体験になること間違いなしです。
大自然が広がる様子を見ながらくつろげるテラスもあり、何もせずにただ自然の中で過ぎていく時間を楽しむことができるでしょう。
楽しみな食事は、洋風の建物の外観とは打って変わって、厳選された地元・三重県産の食材をふんだんに使用した和風懐石コースとなっており、丁寧に作られた美しい和食に思わず笑顔がこぼれます。
じゃらん
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4.旅館 清少納言
榊原温泉を語る時、清少納言は欠かせない存在。
彼女が遥か昔に感じた素晴らしいお湯は、長い時を超えて今も人を魅了し続ける。
榊原温泉の代名詞とも言える清少納言の名をそのまま取ったところが、この名湯が誰もが知っている平安時代の女流作家であり、歌人でもあった女性がこよなく愛した名湯であることを、お宿の名だけで知らしめていると言えます。
江戸時代には湯治場として大人気だったこともあり、今でもそのお湯は美人の湯として多くの女性に愛されています。
広々とした内湯から眺める景色は美しく、特に桜の咲く季節は名湯と絶景の両方を楽しむことができることから、訪れるには最適な季節です。
いちごの季節にはお宿の中で45分間、いちご狩りを楽しむことができますので、いちご好きには楽しい体験となることでしょう。
さらに楽しみなお食事は、三重の宝を食すと題して、松阪牛100グラムをしゃぶしゃぶで味わえる式部会席が大人気となっています。
こちらは清少納言ではなく、紫式部にあやかったのでしょうか、そんな文学的なところも楽しい、榊原温泉きっての名旅館としておすすめのお宿です。
じゃらん
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5.AUBERGE YUSURA（ゆすら）
一日に三組だけしか宿泊できない宿。
そこに込められたこだわりはひと手間かけることにあるという。
その手間はきっとひと手間ではないだろうに。
一日に三組だけの予約を受け付けているお宿で、衣食住ならぬ、衣・食・充を存分に堪能してもらうために、ひと手間を惜しまずおもてなしをしたいという気持ちから、伊勢の旅路がより楽しいものになるであろう小さなお宿です。
小さなお宿とはいえ、美しい国の味の宿は和の心を大切にしていることから、館内は和の趣にあふれ、上質な空間となっています。
宿泊は三つのヴィラを選ぶスタイルとなっており、それぞれ異なるお洒落な和の空間と快適に眠れるベッドを用意した空間で和洋の良さを感じる造りになっているのが魅力です。
また、それぞれのヴィラに名湯・榊原の湯を引いていることから、浴室の造りがそれぞれ異なる点も楽しみです。
一度泊まったら、きっとまだ泊まっていないヴィラが気になること必至の、素敵な空間はおもてなしの気持ちが十分に伝わる素敵なお部屋となっています。
料理にもこだわりがあり、おいしい料理は一品ずつ提供するのが一番というのが信条です。
非日常を贅沢に味わえる小さなお宿は、宿の大きさとは大きく反比例する居心地の良さが魅力です。
じゃらん
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6.美人の湯 白雲荘
美人の湯と誉れ高い名湯だからこそ、女性なら一度入ってみたい温泉郷。
ペットと泊まれる宿だから、愛犬・愛猫と一緒に訪れてみたい。
山の中に佇む、時の流れを感じるお宿ですが、それだけに温泉宿としての風情は格別です。
部屋に専用の露天風呂が付いた客室があり、1日に2部屋限定で宿泊できることから、純和風の落ち着いた和室で温泉を独り占めして楽しめる客室を予約するのがおすすめです。
また、愛犬家や愛猫家に人気なのが、一緒に泊まれる宿だということで、過去にはペットとして大人気のウサギから、鳥にカメを連れて宿泊したお客さんもいるなど、ユニークなペットと出会えそうです。
お宿でゲージを用意してくれますので、マイカーで訪れた時には自前のゲージは車に積んだままで宿泊できるのも、ペットと泊まるお客さんにとってはうれしい配慮と言えます。
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7.錦浦館
目の前に広がる鳥羽湾を眺めながら、美肌の湯に浸かる。
湯けむりの向こうには海。
そんな時間が堪能できる貴重な宿。
目の前には鳥羽湾が広がり、湯けむりを通して鳥羽湾の美しい海を見ながら名湯を楽しめる温泉宿となっています。
広々とした内湯の浴槽にたっぷりと入った美肌の湯は透き通るような美しさで、しっとりと肌になじんでツルツルになるところが、女性に大人気です。
紺碧の鳥羽湾をすべての客室から眺めることができる、全室オーシャンビューというのもうれしいところで、10畳の和室から、快適なステイができる和洋室もあり、お好みに応じて選べます。
目の前の鳥羽の海から水揚げされたばかりの新鮮な魚介を使ったお料理は、予算に応じたお食事プランを多数用意していることから、奮発することで美食が堪能できるお宿であることも特徴です。
駅のすぐ近くに建っているお宿だけに、一人で泊まって美食と名湯を味わうのもまた一興かもしれません。
じゃらん
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8.まろき湯の宿 湯本 榊原舘
お伊勢さんで親しまれる伊勢神宮ゆかりの温泉がゆごり。
伊勢へ行きたい、伊勢路が見たい、せめて一生に一度でも。
その気持ちがわかる名湯の宿。
まろき湯の宿の温泉は、名湯との誉れ高いアルカリ性単純泉で、無色透明の美しいお湯です。
これを源泉かけ流しで入れるこちらのお宿のお湯は、美肌の湯である榊原温泉の中でもとりわけ上質のお湯となっており、まるで天然の美容液と呼ばれ、女性から大好評です。
広々とした大浴場には内湯と露天風呂があり、名湯を存分に堪能できる、素敵なお宿です。
じゃらん
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9.ふよう荘
榊原温泉が湧く津市のお湯は美肌の湯と誉れが高い。
だからこそ泊まってみたい温泉宿がある。
榊原温泉口から毎時2本の無料送迎シャトルバスがあり、風車の見える高原の麓で美肌の湯を存分に堪能できます。
肌ざわりがなめらかで、しっとりし、ツルツルしていながらぬるぬるとしたツルぬる感が、まるで美容液の中に浸かっているような感覚になるのが、名湯の誉れ高い理由です。
広々とした大浴場は内湯でさえも開放感たっぷりで、さらに野趣あふれる露天風呂も美肌の湯であることをたっぷりと感じながら、気持ちいい高原の風を感じながら入浴できる、おすすめのお宿です。
じゃらん
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榊原温泉組合
名湯なのに宿泊施設が少ない。
それを補っているのが組合の存在。
ここを調べれば思いがけない宿が見つかる。
名湯・榊原温泉は意外にも温泉旅館が少なく、宿泊施設選びに迷うところが難点と言えます。
そんな中、名湯を盛り上げようと活動しているのが榊原温泉組合で、こちらでは珍しいお宿を紹介しています。
伊勢神宮ゆかりの温泉として知られているゆごりをそのままお宿の名称にした湯ごりというお宿は、ロケットストーブの宿として、木のぬくもりがあふれる空間を作ろうとリノベーションされたお宿です。
ロケットストーブを囲んで集まるフリースペースには、火のぬくもりに誘われて、泊まっている人達が集まってきそうな居心地良い空間になっています。
自炊タイプのロングステイに最適なお宿として、榊原温泉組合が教えてくれる宿は、一味違った宿泊体験ができる宿が見つけられそうです。
まとめ 名湯には意外と少ないという印象
枕草子の中に登場する榊原温泉ですが、意外と調べてみると温泉旅館の数が少ないことがわかりました。
そのため、どんな目的でどのようなお宿に泊まるかをじっくり考えてから、古くから伝わる書物に登場する名湯がどのようなものかを実際に体験しに行くのがおすすめと言えそうです。
